学習 算数

帯分数をわかりやすく解説! 仮分数との関係や計算方法を理解して得意にしよう

2022年9月29日 みみずく

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小学算数では、多くの場合、分数を「帯分数」で表します。中学以降の数学ではあまり見かけない帯分数ですが、分数のイメージをしっかり定着させるうえで、とても重要です。今回は、帯分数と仮分数の関係と変換、帯分数を含む分数計算の方法についてわかりやすく解説します。

帯分数と仮分数の関係を理解する

1よりも大きい分数の表し方には帯分数と仮分数があります。それぞれの意味を理解して、帯分数と仮分数の関係と変換に慣れましょう。

帯分数を図に表すとどうなる?

帯分数とは、整数部分と分数部分でできている分数です分数部分は、分子が分母よりも小さい真分数で表します。 2\(\frac{1}{3}\)、5\(\frac{7}{8}\)などが帯分数です。2\(\frac{1}{3}\) =2+\(\frac{1}{3}\)で、整数部分と分数部分の間の+が省略されています。

この帯分数を水の入ったコップで表しましょう。下の図のように、2\(\frac{1}{3}\)は、水がいっぱいに入ったコップ2個と、水が全体の\(\frac{1}{3}\)しか入っていないコップ1個の和です。

帯分数と仮分数の関係と変換

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みみずく

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家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
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