自宅から離れた塾に通う場合、送迎はどうしたらいい? (1ページ目)
子供が中学受験を目指して通塾を開始するのは、一般的に小学校3年生の冬です。まだまだ小さい我が子。通塾する塾が自宅近くならいいですが、実際は電車を使う距離に塾があることも珍しくありません。「とてもじゃないけれど、1人で電車に乗せ行かせるのは不安……」ということも多いのではないでしょうか。
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塾の送迎はどうしたらいい?
「通塾し出したら必ず送迎しなきゃいけないの?」と心配に思う方も多いかもしれません。
ちなみに、我が家の長男は首都圏の大手進学塾の1つに通塾しており、塾が自宅近くになく、電車で1駅先まで通っているという状況です。
自転車で通塾させることも考えたのですが、塾が終わるのは21時を過ぎるので、真っ暗な道を、自転車で帰宅させるのは心配。そのため通塾を始めた当時から現在まで行き帰りとも送迎をしています。
この塾では、お迎えの保護者は子供の授業が終わるのをロビーで待ちます。そのためどのくらいの保護者がお迎えに来るかがよくわかるのですが、子供が小3・小4の頃は半数近くの保護者が迎えに来ていたような印象です。
ですが、子供の学年が上がるにつれてお迎えに来る保護者は少なくなり、小6ではほんの数人という状況でした。通塾する生徒の人数を考えると、「高学年になると迎えに来る親はほとんどいない」といえると思います。
このように送迎する、しないは各家庭によって異なるので「過度な心配」は不要です。
送迎も考慮した塾選び
送迎をあまり考慮しない家庭もありますが、入塾してからの「困った」をなくすためにも塾選びの時点で送迎についても考えておくべきです。
模擬通塾してみる
「送迎あり」か「送迎なし」かで塾選びの条件が変わってくるので、まずは一度一緒に自宅から塾近くまで模擬通塾をしてみて、我が子が1人で通塾できるかを十分検討してみます。
その際、実際に塾が終わる時間に帰ってくる練習をするのも忘れずに。
(ちなみに、我が子は通塾前「1人で通える」と言っていましたが、塾が終わる21時過ぎに帰宅する練習をしてみたら「暗くて怖いから1人で帰ってくるのは絶対に無理」でした……。)
また、慣れないうちは塾の準備に時間がかかったりするので、授業開始に余裕を持って間に合うのかも大切です。
こうして「送迎なし」「送迎あり」のいずれかを判断することになりますが、送迎の有無によって塾を選ぶ際のポイントも違ってきます。次に、「送迎なし」「送迎あり」それぞれのポイントをみていきましょう。
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