学習 国語

文末表現に注目すれば国語の点数アップ! 読解問題・記述問題を上手に解くためのコツ

2022年10月24日 みみずく

0

国語力を伸ばしたければ、「文末表現」に意識を向ける必要があります。というのも、日本語は文章の最後に、文意を正しく理解するためのヒントが出てくる構造になっているからです。今回は、国語の勉強を大きく、文章を読むとき(読解問題)・書くとき(記述問題)に分け、文末表現から何が読みとれるのか、記述問題では文末表現のどこに注意すればいいのかを解説していきます。

文末表現に注意して読む(読解問題)

国語の読解問題で本文を読むときは、文末表現に注意することが大切です。受験生はスピード重視で単語の拾い読みになりがち。しかし、スピードが大切だからこそ、文末表現に注目してください。文末には、文章の意味を読み解くヒントが詰まってるからです。

【ポイント1】文末表現から筆者の主張を把握する

説明的文章の読解では、筆者の主張を把握することが求められます。特に、筆者の主張への対比として書かれている反対意見や一般論としっかり区別しないと、誤読の原因になってしまいます。

続きは会員の方のみご覧いただけます

0
みみずく

みみずく

  • この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
https://mimizuku-edu.com/