学習 理科

理科の天体分野が苦手? 勉強法を工夫すれば子供は星や月を嫌いにならない

2018年1月23日 みみずく

多くの子供たちは、星空を眺めることや宇宙について考えることが大好きです。天体にはロマンがあるからです。しかし、中学受験のために理科の天体分野を勉強し始めると、「嫌い」となってしまいます。星座の名前を覚えることに加えて、方角の理解や日時・角度の計算が難しく感じられるのでしょう。しかし、勉強法を工夫すれば、子供が天体嫌いになるのを防げます。そんな工夫をいくつか紹介します。

星座の暗記ではストーリーに目を向けよう

星座は、名前の背景にあるストーリーに目を向けると覚えやすくなります。

たとえば、冬の大三角を形成するペテルギウスはオリオン座の一部です。ペテルギウスは「巨人のわきの下」を意味するという説があります。この説の「巨人」がオリオンです。オリオンはギリシャ神話に登場する巨人で、恋愛のもつれからさそりの毒で殺されてしまいました。その後オリオンはさそりと一緒に天に挙げられて星座となりました。夏にさそり座が現れて冬にオリオン座が現れるのは、オリオン座がさそり座から逃れようしているからだといわれます。

同じく冬の大三角の星座であるおおいぬ座とこいぬ座はオリオンが連れていた2匹の猟犬だという説もあります。また、おおいぬ座の1等星「シリウス」は「焼き焦がすもの」、こいぬ座の1等星「プロキオン」は「犬の先を行くもの」というギリシャ語が語源とされます。

星座の由来にはいろいろな説があります。どの説が正しいかを気にする必要はありません。子供がイメージしやすく覚えやすいものを保護者が語り聞かせるといいでしょう。星座をきっかけにして、子供がギリシャ神話に興味を持つかもしれません。

星座や星の観測の関する問題では「お絵描き」をしよう

星座や月を観測に関する問題では、方角で混乱してしまう子供も少なくありません。そんな子供には、「お絵描き」をおすすめします。とくに、次の2つの絵をきちんと描けると便利です。

1つめは、ある地点から東西南北のいずれかの方角を向いたときの絵です。絵を描いたら、必ず方角も書き込みます。たとえば、星空の観測で北を向くと、左が西で右が東になります。星は東から西に動いて見えるので、北極星を中心に星々が反時計回りの動くことが理解できるでしょう。同様に西を向くと、左が南で右が北になります。日本では、星の動きも東→南→西なので、左上から右下に星々が動いて見えます。

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この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

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