中学受験ノウハウ 過去問

中学受験 過去問の効果的な使い方とタイミング

2022年4月11日 石井知哉

過去問は中学受験合格に欠かせないアイテムの1つです。その効果的な使い方とタイミングについて知っておきましょう。

まず、お子さんを塾に通わせていて、塾から過去問の指導をうけられる場合は、その指導に沿うのがベストです。塾には年間を通じてカリキュラムや学習計画が用意されているので、それを無視した自己流の過去問演習を進めてしまうと、かえって効果が薄くなることがあるからです。

もし、塾通いをしていない、あるいは塾が過去問の指導に積極的に関与しない場合、過去問を使った勉強は家庭で行うしかありません。

過去問演習の目的と2つの演習法

過去問演習の目的は次の4つです。

1、志望校の出題傾向(クセ)を知る
2、問題のレベルとパターンをつかむ
3、勉強のモチベーションにする
4、入試本番のシミュレーションをする

過去問を解く目的の詳細は以下の記事をご覧ください。

過去問の演習法には「年度別演習」と「体系別演習」の2つのスタイルがあります。それぞれに特徴があるので、使い分けるのがおすすめです。

本番に向けた実戦力を養う「年度別演習」

「年度別演習」は、時間を計って1年度分の問題を全部解くスタイルです。「2015年度→2016年度→2017年度→2018年度」という具合に、年度単位で解き進めます。多くの受験生がとるのがこの進め方です。

「年度別演習」のメリットとポイント

「年度別演習」は入試本番を想定した実戦的な勉強方法で、時間の配分や見直しの仕方など、本番を想定した準備を行えるのがメリットです。

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。