006 後悔しない! 子どものためになる叱り方のコツ|我が子に中学受験をさせる親が知っておくべき100のこと
連載第6回目のテーマは「叱り方」について。より良い親子関係を築くための「叱り方のコツ」を伝授していただきます。ついつい子どもを叱ってしまい自己嫌悪……そんな親御さんにぴったりですよ!
こんにちは、ユウシンです。
塾や家庭教師の月謝、自宅での学習サポート、毎日の送迎やお弁当作り……
中学受験を目指す家庭のほとんどが、多くのお金、労力、時間を費やして、お子さんの受験生活を支えていらっしゃることと思います。
それなのに、当の子ども本人が勉強をサボっていたり、親子で決めたルールを守ってくれなかったとしたら?
「私たち親がこんなにあなたを応援しているのに!」
そんな風に感じて、イライラに任せて思わず声を荒らげてしまうこともあるのではないでしょうか。
「叱る」という行為は、子育て全般において非常に重要なファクターです。
中学受験に限らず、子どもが社会のルールを逸脱したり、好ましくない言動を取るなどした際は、親として叱らなければいけない瞬間が数多くあります。
でも、良くない叱り方もあります。とりわけ、中学受験には良くない叱り方が出てきやすい性質があるようにも思われます。
親は“どのように”叱るのが望ましいのでしょうか?
今回は、家庭教師として数多くのご家庭と関わって感じたことに加え、僕自身の子ども時代の記憶も振り返りながら、「正しい叱り方」について考えていきたいと思います。
前回の記事では「子どもの一生を支える最高の褒め方」と題して、お子さんの自己肯定感を育みながら、前向きに自主的に成長できるようになるための褒め方をお伝えしています。
上手に叱ることと褒めることは、お子さんとより良い関係を築くために必要不可欠なテクニック。
こちらもぜひ読み返しながら、参考にしてみてくださいね。
それでは、いきましょう!
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Contents
なぜ良くない叱り方をしてしまうのか?
より良い叱り方について考える前に、まずは中学受験を目指す場合に発生しやすい良くない叱り方について、なるべく客観的にとらえてみましょう。
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