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【終了】書籍紹介『発達障害&グレーゾーンの子の「できた!」がふえる おうち学習サポート大全』プレゼント企画も!


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子どもが自分から机に向かえない。やらなきゃいけないと分かってるはずなのに……
塾の宿題を見ていると、親も子もイライラしてきて大ゲンカが勃発する……

中学受験を目指す毎日、子どもへのサポートに悩むことって多いですよね。
そんな中学受験ナビ読者の皆さんにぜひ読んでいただきたい、編集部イチオシの【学習サポート本】をご紹介します!

『発達障害&グレーゾーンの子の「できた!」がふえる おうち学習サポート大全』
(著:植木希恵 出版:主婦の友社)

「うちの子は“発達障害”でも“グレーゾーン”でもないからなぁ」

そう思って画面を閉じようとしているそこのあなた、ちょっと待って!

本のタイトルに【発達障害&グレーゾーンの】と入っていますが、これはあくまで便宜上のもの。
特性のある・なしに関わらず、お子さんの学習の進め方について少しでも悩んだことのある方なら、「こんな考え方があるんだ!」と目からウロコになること間違いナシの良書です。

日々の伴走がラクになる……それどころか、むしろ楽しくなってしまうかも?

家庭学習の時間が苦行と感じる方に

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本書の著者、植木希恵さんは、不登校・発達障害の子どもたちの個別指導塾「きらぼし学舎」を運営する公認心理師さん。

20年以上もの間、発達障害・不登校の子ども一人ひとりと対峙しながら「こうしたらうまくいく」を見つけてきた植木さんが、その豊富な知見をもとに、発達障害がある・学習に何らかの困難があるお子さんを、おうちで学習サポートする際の具体的なコツがまとめられています。

・漢字が正しく書けない子には、3タイプの漢字の覚え方を試してみる。
・思考があちこちに飛んで進まない子には、一問一答「わんこそば形式」で問題を出す。
・間違いを指摘すると怒る子には、イライラ対策について子どもと作戦会議する。

こんな風に、お悩み別の具体的なアドバイスがたくさん!中学受験の勉強法に活用できるヒントが満載だと感じられました。

そして、中学受験家庭にぜひ読んでいただきたい理由はこれだけではありません。

本書では次のような言葉が最初に語られます。

どの子に対しても、学習サポートをするときの姿勢は基本的に一緒です。
発達障害のある子がわかる・できる方法をとっていれば、どんな子どもにとってもわかりやすく、快適であると考えているからです。

むしろ、今まで学校や家庭でされていた子どもへの伝え方・教え方のほとんどが、非常に不親切でわかりにくいものだったといえるのではないでしょうか。

—「はじめに」より

中学受験に親のサポートはつきものといいますが、つきっきりで学習サポートを続けているうちに、ふと「これは【甘やかし】なのだろうか?」と不安に感じてしまう保護者さんはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

私は子どもに手をかけすぎじゃないか、なぜ親がこんなに教えないといけないのか。そんな悩みが生まれがちな中学受験の世界だからこそ、「学習サポートは、甘やかしているわけでも、過保護にししているわけでもなく、勉強に集中できる環境の調整をしているのです」という植木さんの言葉に救われる方、きっと多いと思います!

親の学習サポートは子どもの【取扱説明書】をつくるための作業だと表現されていて、

・宿題よりおやつタイムを先にしたら、すんなり机に向かった。
・寝る時間が遅かった次の日は、なかなか宿題に取り組めなかった。

学習サポートを通してこんな風に子どもの行動パターンを蓄積することで、親子一緒に「取扱説明書」をつくっていく……。そう捉えようというのですね。

「どうやったら自分は機嫌よく勉強に取り組めるのか」「勉強をする上で、不得手な部分へどうアプローチすれば良いのか」など、子ども自身が自分の苦手への対処法を知っていくことは、人生の大きな武器になるはず。

中学受験が終わっても、大学受験、資格試験など学びの機会は一生続きます。子どもの頃の親の献身的な学習サポートは決して無駄なことではない。私たち保護者は自信を持って子どもの学習サポートに取り組めばいいんだと、大きく勇気づけられる一冊です。

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