中学受験ノウハウ 塾選び

中学受験で通信教育を使うメリットとデメリット

2018年5月17日 石井知哉

中学受験対策の定番は塾通いですが、一方で通信教育も気になり、迷うこともありますよね。そこで、通信教育の基礎知識からメリットとデメリット、向いている子のタイプ、塾通いとの併用などを解説します。

通信教育とは?

教室で授業を受けるのではなく、郵便やインターネットなどの情報通信技術を利用し、自宅で学習する教育方法です。テレビCMやネット広告でよく名前を聞く「進研ゼミ」「Z会」「スタディサプリ」などがありますが、指導内容・方式で大きく2つに分けられます。

【1】添削指導タイプ

例:進研ゼミ、Z会など

テキストや問題集が送付され、自宅で解説を読み問題を解きます。答案を送ると添削・返送されます。個別に細かく添削されるので、記述式の問題の解答力を伸ばしたい場合には特に有効です。中学受験レベルに対応したコースもあり、難しい問題には解説動画が配信されることもあります。タブレットを使って学習するコースもあります。

【2】講義動画タイプ

例:スタディサプリなど

パソコンやスマートフォンなどの端末を使い、WEB上で動画の授業を受けます。授業内容は学年・単元ごとに細分化されており、学校教科書レベルから受験レベルまで選べます。問題集やドリルをダウンロード・印刷すれば、問題を解く練習も可能です。

両タイプとも、メールやWEBページで学習状況や進み具合が親にも共有され、子供の状態を把握できます。

中学受験で通信教育を使うメリット

【1】時間の融通が効く

塾や家庭教師の場合、「毎週●●曜日の●●時」と授業日時が決まっていますが、通信教育には曜日と時間の縛りがありません(「添削指導タイプ」は、答案の送付期限はあります)。また、通塾にかかる往復時間も節約できます。習い事やスポーツなどで忙しい子にとっては、限られた時間を有効に活用できます。

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。