学習 国語

漢字が苦手な子供でも簡単に覚えることのできる6つの勉強法


日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字を使う言語です。そのなかで、漢字は大人でも忘れてしまうことが多いため、子供のうちにしっかり教育させる必要があります。しかし、どうしても漢字学習が苦手なお子さんもいるのです。そこで今回は「どのように勉強させれば漢字が身につきやすいのか」に焦点をあててみました。

小学校・中学校で習う漢字の総数は?

※画像はイメージです

小学1年:80字
小学2年:160字
小学3年:200字
小学4年:200字
小学5年:185字
小学6年:181字

小学1年生~6年生までに習う漢字の総数は1,006字です。中学1年生~3年生までの総数は1,130字で、小学1年生~中学3年生までの総数は2,136字ということになります。大人からすると「こんなに習ってたっけ? 」とびっくりする多さですよね。

漢字を覚えるための6つの勉強方法

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1.成り立ちや意味を理解する

漢字を「記号」として覚えるお子さんが多いようです。もちろんそれで漢字を覚えられるのであれば、記号として覚えてもかまわないのですが、漢字には成り立ちや意味があるので、それをセットで覚えることで、漢字が苦手でも頭に入ってきやすくなります。

2.部首を意識

漢字はへん・つくりなどの部首が存在します。この部首の意味を理解しておけば、漢字が覚えやすくなります。たとえば、水に関わる漢字の多くには「さんずい」がついており、「さんずい」がつく漢字は水となんらかの関わりがある意味をもっていますから、「さんずい」がついた漢字を見たら「これは見ずに関係あるものをあらわしているな」とわかりますし、水に関わるものをあらわす漢字を思い出すときも「水にかかわるものだから『さんずい』がつきそうだな」とヒントになるのです。

3.本を読ませる

漢字の勉強は、反復練習が一般的。しかし、その反復練習だと漢字を記号として覚える傾向が強まります。漢字は文章の中で使われるものですから、本を読むなどして文章内で漢字に触れさせることも大切です。なお、このときに読ませる本は、漫画などでも構いません。お子さんが飽きずに読める本を一緒に探してあげてください。

4.漢字ドリルを活用

読み書きの反復練習で欠かせないのが漢字ドリルです。漢字ドリルはさまざまな種類があるので、いろんなものに手を出しても構わないですが、1冊に絞ってじっくり反復させるのもひとつの方法です。あれこれ手を出すと流れ作業になってしまうため、1冊を完全にクリアできてから、次の漢字ドリルに移行してもよいでしょう。ただし、同じ漢字ドリルを何度も反復する際、「このページのこの位置にはこの漢字」というように、設問以外の情報を参考にしてしまわないように気をつけてください。

5.正しい書き順

漢字の正しい書き順は、その漢字が書きやすいように「流れ」にそっています。したがって、正しい書き順が身につけば、何よりも字がきれいになりますし、間違いも減ります。また、字を書くスピードがあがる、字を書いても疲れにくいなど、メリットばかりなので、ぜひ漢字学習の初期から、正しい書き順を意識しましょう。

6.習字を習う

習字は、漢字をメインに書いていきます。正しい書き順が身につき、字がきれいになるというメリットがあるので一石二鳥です。大人になってからも役立つスキルので、習っておいて損はないでしょう。

まとめ

今回は、漢字が苦手なお子さんにおすすめの勉強法をまとめてみました。「うちは漢字を覚えるペースが遅いかも!?」と感じたら、ここでご紹介した勉強法を実践してみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は執筆時点のものです