書籍紹介『プレ 算数と国語を同時に伸ばすパズル』
シリーズ累計77万部突破の大人気ワークブックに新刊が登場!
『プレ 算数と国語を同時に伸ばすパズル』
(著:宮本哲也、発行:小学館)
「国語も算数と同じように論理的に解く」ことを目的に、算数教室主宰・宮本哲也先生が手掛けるこちらの教材。ご存じの保護者さんも多いかもしれませんね。
今回ご紹介するのは、小学校入学前の小さなお子さんからでも楽しく取り組めるよう、かわいいイラストや級位認定などの工夫を凝らした「プレ編」です。
中学受験ナビでは、会員様限定で本書を5名様にプレゼント。気になる方はこの記事を最後までお読みください。
考える力、試行錯誤する力を育てるパズル
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算数だけでなく全ての教科に必要な国語力を、パズルを通じて伸ばすことを狙いとしたこちらのワークブック。
宮本算数教室で実際に使われている問題をアレンジしたパズルが目白押しで、ページの表には推理・論理パズル、裏にはすうじパズルやビルディングパズルが掲載されています。
もえこ と しょうへい がじゃんけんをしました。
もえこ「かったよ。チョキは ださなかった」
しょうへい「グーは ださなかった」
だれが なにを だしたのでしょう?
—『プレ 算数と国語を同時に伸ばすパズル』「れいだい」より
こんな問題から始まる「プレ編」のパズル。
読むことに苦手意識を持つお子さんや、まだ学習習慣が身にいていない低学年のお子さんも抵抗なく取り組めるレベル感なので、自宅学習のファーストステップとして気軽に取り入れることができそうですね。
一見とても簡単そうに感じますが、「文章を正確に読み取る」→「示された条件を整理する」→「問いを理解し、正解にたどり着く」といった思考力を鍛えるために必要なプロセスが詰まっているからスゴイ!
継続して取り組むことで着実に「考える力」が身に付いていくのではないかと思いました。同シリーズは、入門編、初級編、中級編、上級編、分数編が発売されているので、徐々にレベルアップしていく楽しさがあるのも醍醐味ではないでしょうか。
子どもだけでなく、大人もハマる面白さ満載のパズルブック。ああでもない・こうでもないと親子で対話しながら取り組めるパズルだからこそ、家族間のコミュニケーションにつながりそうなのもステキですね。おすすめです!
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『プレ 算数と国語を同時に伸ばすパズル』
著:宮本哲也、発行:小学館、発売日:2024/7/3、715円(税込)
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