中学受験ノウハウ 学習

算数を学ぶ小学5年生がつまずきやすい問題2つとその対策 (2ページ目)


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小学5年生が算数でつまずいた時の対処法

※画像はイメージです

5年生の内容は大人から見ても少し考えてしまうことがあるくらいに難しいものになってきていますので、子供がつまずいてしまってもあせることはないです。この時期に親御さんがあせらずにしっかり具体的な対処方法を示して、子供の苦手意識を取り去ることができるかどうかで、中学受験に必要な算数への、子供の姿勢は大きく変わります。それでは、具体的な対策を見ていきましょう。

割合の計算は、いったん図にして比べるものをイメージするのがよい

割合とは、「もとにする量」と「比べられる量」の2つの数量を比べ、どのような関係になっているかを表すものですが、ここで最も多くの子供たちがつまずくのが、「もとにする量」と「比べられる量」がどれだかわからない、ということです。そこで、式を立てるより前に図に書いて、イメージを掴む習慣をつけるようにしてみましょう。

割合の計算式を立てる際には、一番わかりやすい式を使うのがよい

割合の計算をする際には、以下の3パターンの式が存在します。

1:比べられる量÷もとにする量=割合
2:もとにする量×割合=比べられる量
3:比べられる量÷割合=もとにする量

このなかでも最も子どもたちが理解しやすいといわれているのが、2番目の数式です。この3つの数式は、どれも小学3年生で学習した空所補充の式をたててみると同じ内容の式になりますので、一番理解しやすい2番目の数式を使ってのトレーニングを繰り返し行うと、シンプルにイメージができるといわれています。

分数の計算で通分がわからない場合はカステラを用意!

2/6と1/3が同じ数字だというのは、数字を見つめているだけではなかなかピンと来ないものです。そんな時は、いったんノートを閉じて、おやつの時間にしてみましょう。カステラ(もちろん羊羹などでも構いません)を3分の1に切ったもの1切れと、6分の1に切ったもの2切れが同じであることが理解できれば、通分の考えもストンとイメージできるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 小学5年生ともなると算数のレベルも急激に上がり、トップの成績の生徒たちであっても、落ちこぼれてしまうような問題も多くなってきます。しかし、視点を変えて考えると、みんなが苦手な問題が得意になれば子供にとっても大きな自信につながります。

受験が近づき慌ただしくなってくる時期かとは思いますが、算数が日常生活に役立つツールだという面白みを子供と一緒に楽しんでいただくと、きっと良い結果に繋がりますよ。

※記事の内容は執筆時点のものです

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