中学受験に受かる子の共通点とは?
中学受験生を見ていると、合格・不合格のいずれにも、それぞれの理由があることがわかります。では、合格者にはどんな共通点があるのでしょうか。
「受かる子」に見る7つの共通点
中学受験に受かる子の態度・姿勢、行動や取り組み方などを分析すると、次のような共通点が見えてきます。
【1】素直である
【2】すぐに実行する
【3】継続できる
【4】体力がある
【5】生活習慣が整っている
【6】自己管理ができる
【7】主体性がある
【1】素直である
受かる子は、他者の教えや助言にきちんと耳を傾けて受け入れます。ノートの使い方、途中式の書き方、問題集の使い方、模擬テストの復習の仕方など、塾や家庭教師の先生からのアドバイスはたくさんあります。
しかし、「面倒だから」「自分の好きなようにやりたい」「なんとなく気に入らない」など、他者からの助言を活かせない子は少なくありません。それは、医者さんの指示に従わない、あるいは処方された薬を飲まない患者と同じです。
できる子ほど、言われたことを言われた通りにやってみて、そのやり方を習得しながら、より良い方法を自分なりに編み出していきます。
【2】すぐに実行する
受かる子は「良い方法だ」と思ったら、すぐにそれを実行します。どんなに「良い勉強法」があっても、それを実行に移さなければ、学力は伸びません。どんなノウハウも、実行・継続しなければ意味がありません。
【3】継続できる
受かる子は一度決めたことをやり続けることができます。
どんな勉強方法も、短期間で効果が出ることは滅多にありません。すぐに成果が出ないと投げ出してしまう、あるいは別の方法に飛びつく。そんな姿勢では伸びは期待できません。
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