【中学受験】願書の志望動機はどう書く? 合格するためのコツ
中学受験をする際に必須となる願書ですが、どの学校でも「志望動機」の記入欄があるのが通例です。ここでは、志望動機の書き方と注意点について解説します。
願書の志望動機欄には何を書くべきか
「志望動機」とは「志望するに至ったきっかけ・理由」のことです。その学校で6年間(中高一貫校の場合)を過ごしたい。その学校の教育をわが子に受けさせたい。それはなぜでしょうか? この質問に対する答えが「志望動機」です。
すぐに出てこない場合は、次の6項目について、志望校の特徴を簡単に書き出してみましょう。
● 校風
● 教育の理念・方針
● カリキュラム、授業
● 設備
● 授業外の活動(部活動、委員会活動、各種課外活動など)
● 卒業後の進路
そのうち、「その学校の魅力だと思う点」を取り上げます。こうして見えてきた「学校の特性」に着目して志望動機を組み立てます。
その際、「子供の将来」や「入学後に取り組みたいこと」などに触れると、書きやすくなります。
また、「この学校にしかない魅力がある」「他の学校ではなく、どうしてもこの学校が良い」という強い愛着があれば、それを自分の言葉で表現するのもおすすめです。
学校説明会やオープンキャンパス、公開授業、部活体験、文化祭などの行事に参加していれば、その際に感じた「生の雰囲気」もあるはずですから、そこを書くのも切り口の1つです。
大学や高校の附属校であることを理由にする場合は、その大学や高校に感じる魅力についても書くと良いでしょう。
知っておきたい志望動機作成のポイント
入試で面接を実施する中学校の場合、かなりの高確率で志望動機を問われます。
このとき、願書に書いた内容と話す内容が大きく食い違うのは望ましくはありません。したがって、面接時に無理なく話せるよう、子供と一緒に考えるのが理想的です。
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