学習 理科

密度についてわかりやすく解説! 水に浮くものと沈むものの違いは何だろう?

2018年10月29日 みみずく

私たちの体は、水に入って何もしないでいると沈んでいきます。しかし、浮き輪を身に付けると、体重がほとんど変わらないにもかかわらず、水面に浮くことができます。このような違いがあるのはなぜでしょうか?

物が水に浮くか沈むかは、その物の密度が関係しています。身近な疑問をヒントにして、理科的な考え方に触れてみましょう。

「密度」について理解しよう

「密度」にはいくつかの意味があります。言葉の使用場面に応じて、密度が何を表しているのかを理解しましょう。

理科で扱う「密度」

理科で扱う「密度」は、単位体積あたりの重さのことです。小学理科では、単位体積は1cm3です。また、「重さ」は、正確には「質量」です。しかし、小学理科の範囲では「重さ≒質量」と考えて問題ありません。重さの単位はgです。
言葉の定義通りに考えれば、「密度=重さ÷体積」で求められ、密度の単位はg/cm3となります。

同じ体積のものを比べたとき、密度の大きいものほど、重くなります。たとえば、金の密度は19.32g/cm3で、銀の密度は10.49g/cm3です。したがって、金は同じ体積の銀より重いとわかります。

理科以外の「密度」

「密度」という言葉は理科以外の科目でも出てきます。算数や社会では「人口密度」を習うでしょう。「人口密度」の「密度」はこみ具合を表します。具体的には、1km2あたりの人数として計算します。

また、「勉強の密度」「話の密度」などというときの「密度」は、内容の充実度を表します。「勉強の密度を高めよう」は、短い時間でやるべきことをきちんとこなして、成果につながる勉強をしようという意味になります。

理科で扱う「密度」と他教科や日常生活で耳にする「密度」は区別する必要があります。言葉の定義があいまいだと混乱するので要注意です。

水や他の物の密度を比べよう

水や他の物の密度について理解を深めましょう。密度がわかれば、物が水に浮くか沈むかもわかります。

水の密度と物の密度

水の密度は約1.00g/cm3です。この密度よりも大きい物、たとえば金や銀を水に入れると沈みます。

続きは有料会員の方のみご覧いただけます

中学受験ナビについて

中学受験ナビは
保護者のための中学受験情報サイトです

会員登録すると・・・

  • 中学受験のノウハウ
  • お子さまに合った学校選び
  • 保護者の関わり方・考え方
  • 教科ごとの学習ポイント

などすべての会員コンテンツが

毎月情報
掲載!!

登録初月無料

通常

880円/月(税込)

会員登録

サービス内容はこちら

この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
https://mimizuku-edu.com/