中学受験ノウハウ ケアレスミス対策

テストの点を効率良く伸ばすには、ケアレスミス・うっかりミスの克服から

2022年3月26日 石井知哉

わずか1点の差が合格・不合格を分ける中学入試において、多くの受験生が得点アップに向けて努力を重ねます。そこで注目したいのが、ケアレスミス・うっかりミスです。克服すればライバルに差をつけるチャンスです。そこで、100点満点を取れる子が実践する見直しのコツを紹介します。

ケアレスミス・うっかりミスの放置は怖い

次のような原因で失点を経験したことはありませんか?

  • 答えを別の解答欄に書いた
  • 正解は「イ」だとわかっていたのに「ウ」と書いた
  • 単位を書き忘れた
  • 「平仮名で書きなさい」という指示を読まずに漢字で答えた
  • 普段は難なく解ける計算を間違えた

いずれも不注意が原因です。正解できたはずの問題なだけに、悔しさも倍増です。これが「うっかりミス・ケアレスミス」です。

その受け止め方で大丈夫?

こうしたミスで怖いのは「まあいいか」「仕方ない」で済ませることです。

「わかってはいたし、歯が立たない問題でもないし、勉強不足ではないな……、うん。だから、次は大丈夫!」などと軽く捉えがちです。

しかし、その「だから、次は大丈夫」は根拠がなく、手立てを打たぬままでは、またミスを繰り返します。

実はコスパが良い「見直し」

「わからない問題を解けるようにする」「新たに覚える」「読解力をつける」といったハードルを超えるには、多くの勉強時間が求められます。

しかし、うっかりミス・ケアレスミスの克服に必要なのは「見直し」だけ。塾や家庭での学習時に正解できた問題を、ミスなく得点すればよいのです。

したがって、見直しはハードルが低く短時間でテストの点を伸ばしやすいことに加えて、多くの子が「まあ、仕方ない」で済ませがちなぶん差をつけやすい部分ですから、コスパが良いといえます。

100点満点を取れる子が実践する、たった2つの見直しの心がけ

どんなに成績優秀な子にでもミスは起こります。しかし100点満点を取れる子は、自分のミスをテスト時間内に発見し、修正できるのです。この「ミス発見・修正力」こそが肝心なところで勝敗を分けます。そのために実践すべき見直しの心がけはたった2つです。

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。