中学受験ノウハウ 出願から入試本番まで

【中学受験】いくつ知ってる?願書のポイントを紹介

2019年6月24日 稲石加奈

中学受験では、願書の提出が欠かせません。12月下旬ごろから受験の出願が始まりますが、直前に慌てなくてすむように準備しておきたいですね。今回は、願書の入手方法や、願書を書き始める前のポイントを紹介します。

願書の入手方法

願書の入手方法を、私立中学と公立中高一貫校に分けてお伝えします。

私立中学を受験する場合

私立中学を受験する場合、願書の入手方法は以下のようにさまざまです。

・学校説明会で入手する
・中学校まで取りに行く
・学校に郵送してもらう
・塾で取り寄せる
・書店で購入する

最新の願書入手方法は、中学校のホームページに掲載されていることがほとんどです。志望校のホームページは必ずチェックしておきましょう。ちなみに、願書は有料のものがあることも注意しておきたいですね。

公立中高一貫校を受検する場合

公立の中高一貫校を受検する場合は、公立小学校に通っている子であれば「公立中高一貫校を受検するご家庭は、願書を小学校まで取りに来てください」と小学校側から案内が来ることがあります。また、管轄の教育委員会や、受検予定の中高一貫校でも手に入れることができます。

願書を書き始める前のポイント

「願書を書くのは大学受験以来」という親御さんも多いでしょう。あらかじめポイントを押さえて準備をしておくと、慌てずに願書を書くことができますよ。

受験する予定が少しでもあれば、全ての中学校の願書を取り寄せておく

少しでも興味がある中学校の願書は、全て取り寄せておくことがポイントです。受験直前になって、「あの中学もやっぱり受けたい!」と子供が言い出すのはよくある話です。最後の頑張りで、手が届かないと思っていた中学校を目指せる可能性も十分あります。あとで慌てることがないように、受けるかどうか決めかねている中学校の願書も手に入れておきましょう。

書き損じにそなえて、余分にもらっておく

中学受験の願書を初めて書く親御さんは多いと思います。慣れない形式に戸惑い、つい書き損じてしまうことも。そこで、願書は必ず余分にもらっておくことがおすすめです。受験直前は、何かとバタバタするものです。再度取り寄せるのは手間や時間がかかるので、あらかじめ予備をもらっておくと安心ですよ。

調査票の記入を、小学校の担任の先生にお願いする

近年、出願にあたって小学校の調査票が不要の私立中学が増えています。しかし、調査票が必要な中学校もまだまだあります。調査票が必要であれば、小学校の担任の先生に記入をお願いしましょう。調査票は大切な書類のため、可能な限り保護者から先生に直接手渡しするようにします。中学受験に懐疑的な先生もいるので、調査票の記入をお願いするときに、中学受験をする理由をしっかり理解してもらうとよいでしょう。

願書用の照明写真を撮っておく

願書に貼る照明写真は、スピード写真でも問題ありません。きれいに撮るに越したことはないですから、多少値段は張りますが写真館で撮ってもらうのも良いですね。ちなみに写真の服装は、男女ともに白シャツに紺のカーディガンが定番ということも覚えておきましょう。

願書をはやめに準備して、余裕をもって出願しよう

願書は、はやめの準備が肝心です。受験直前は親も手一杯になりますから、落ち着いて書くことが難しくなります。願書や調査票の出来が合否を左右することはあまり考えられませんが、国立大学の附属中学においては調査票が重視される傾向もあります。子供が安心して志望校を受験できるように、願書の準備は余裕をもって行いましょう。

※記事の内容は執筆時点のものです

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