連載 学ぶ力を伸ばす「合格する親子の勉強」

「応用がきく子」の育て方#14 話を聴く習慣をつけるには?|学ぶ力を伸ばす「合格する親子の勉強」

専門家・プロ
2019年10月15日 松本亘正

子どもに「よい勉強習慣」を身につけさせたい。そのために親ができることとは――。中学受験専門塾 ジーニアス 代表、松本亘正氏の著書『合格する親子のすごい勉強』から、わが子の学ぶ力を伸ばすヒントを紹介します。

「この人の話なら素直に聴く」という第三者を探しておく

― Point ―

近くにビシッと言ってくれる人がいると、 話を聴く習慣が身につきやすい

どうしてこれだけ毎日注意しているのに、言うことをきいてくれないのだろうと思うことはありませんか?

これはほとんどの家庭でみられることです。

子どもにとってみれば、「親に裏切られることはない」という安心感があるから言うことをきかないのです。

でも、だからといって親の言うことをきかない状態を放置しておいてよいというものでもありません。せめて、まわりの大人の言うことはしっかりきかせましょう。

そのためには、意識的に、わが子に厳しく指摘してくれる先生や親戚をつくって、必要なときには指摘してもらうことです。

実際に子どもたちを見ていると、親以外に尊敬できる相手がいる子は伸びやすいという傾向があります。

大人でも、メンターがいる人は成長が早いことと同じ原理なのだと思います。

第三者が子どもに指摘してくれているときには、中途半端に口出しせず、見守るようにしましょう。

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※記事の内容は執筆時点のものです

この記事の著者
松本亘正 専門家・プロ

まつもとひろまさ|中学受験専門塾ジーニアス運営会社代表|ラ・サール中学高校を卒業後、慶應義塾大学在学中に中学受験専門塾ジーニアスを開校。現在は東中野・自由が丘・日吉・芝浦港南など、6校を展開している。「伸びない子はひとりもいない」をモットーに、少人数制で家族のように一人ひとりに寄り添う指導を徹底、毎年超難関校に合格者を輩出している。生徒は口コミと紹介だけで9割を超える。これまでののべ指導人数は2200名以上。第一志望校への合格率は一般的に25%といわれるなか、ジーニアスは約60%超の第一志望校合格率を誇る。中学受験だけでなく、高・大受験時、就職試験時、社会人になっても活きる勉強の仕方や考える力の育成などに、多くの支持が集まっている。