忙しい中学受験生の心強い味方!勉強の効率化に役立つアイテム5選

2019年7月12日 稲石加奈

多くの中学受験塾は、小学3年生の2月から受験対策が始まります。受験本番まで約3年と長く感じますが、それでも時間が足りなくなるのが中学受験です。

この記事では、忙しい中学受験生の勉強を効率化するアイテムを紹介します。

[1]キャンパススタディプランナールーズリーフ(コクヨ)

計画表を作成できるルーズリーフで、デイリータイプとウィークリータイプに分かれています。両タイプを使えば、その日にやるべきこと、その週にやるべきことが一目瞭然です。子供が使用しているバインダーノートの先頭に綴じておくとよいでしょう。

中学受験塾では、1週間をひとつのサイクルとしてカリキュラムが進むことがほとんどです。そして、1週間の目標を達成できるかは、日々の取り組みにかかっています。

おすすめは、「1週間でやるべきこと」をすべて書き出したあとに、「1日ごとにやるべきこと」をデイリータイプのルーズリーフに記入すること。優先度の高い勉強から進めることができます。

子供は自分で計画を立てるのが苦手です。慣れないうちは親が手助けして予定を作成するのがよいでしょう。親子で計画を振り返り、少しずつ子供自身の力で学習計画を立てられるようになるのが理想です。

 

[2]バイブレーションタイマー(タニタ)

振動で時間を知らせてくれるタイマーです。音を鳴らさない設定ができるので、塾や図書館で使っても周囲にあまり迷惑をかけません。

子供には、勉強中に時間をはかる習慣をつけさせましょう。時間の感覚が身につくと、テストや試験でタイムアウトになることが少なくなります。

また、「このぐらいの時間でこの単元を終わらせる」という目標を、子供自身に立てさせてみてください。目標時間を意識して繰り返し解くことで、ダラダラと勉強をしなくなります。

決めた時間内はしっかり、集中して学習に取り組む。集中して勉強したら、休憩を挟む。こういった、メリハリのついた学習が理想です。

[3]四字熟語カレンダー(トライエックス)

語彙力に自信がない子は、言葉と多く親しむ機会が必要です。語彙力を増やすには「読書」が有効ですが、本を読むことが苦手な子もいます。

そんな子には、「四字熟語カレンダー」がおすすめです。語彙力に自信がない子供は、特に四字熟語を難解に感じてしまう傾向にあります。

ぜひ「四字熟語カレンダー」をトイレに貼ってみてください。トイレであれば自然と目に入り、難解な四字熟語でも一日ひとつのペースでなら漢字と意味が頭に入るでしょう。

受験前の土壇場になって知識を詰め込んでも、記憶にしっかりと定着させることは難しいです。暗記ものは後回しになりやすいですが、はやくから少しずつ覚えていったほうが知識の定着がはかれます。

ちなみにトライエックスからは、「四字熟語カレンダー」以外にも「ことわざカレンダー」や「難読漢字カレンダー」も出ています。子供の語彙力に不安があるご家庭で、ぜひ使ってみてください。

[4]チェックペンアルファセット(ゼブラ)

「チェックペンアルファセット」は、定番の暗記アイテムです。ペンで塗ったところに下敷きを重ねると、文字が見えなくなる優れもの。テキストやプリントを、問題集のように使うことができます。

さまざまなカラーの組み合わせがありますが、「青のマーカー&赤の下敷きセット」がとくにおすすめです。親世代では緑のマーカーが一般的でしたが、青のマーカーのほうが裏写りしづらく使いやすいという特徴があります。

似たようなアイテムはほかにもありますが、ゼブラのチェックペンは文字が隠れやすく、二度塗りの手間が省けることが魅力です。

[5]でる順小学校まるごと暗記カード改訂版(旺文社)

暗記カードは「手書きで自作」のイメージが強いですが、つくるのに時間がかかりますよね。時間を有効に使うために、市販の暗記カードを使うことも検討しましょう。

こちらの商品は、中学入試の頻出ポイントを「でる順」にまとめた1冊です。4教科が1冊にまとまった暗記カード本はめずらしく、厳選された問題が掲載されています。

丁寧な解説や、記憶の定着に役立つイラストが入っているのもポイント。親子や友達同士で問題を出しあって、暗記を競うのもよいですね。

効率的に勉強して、ライバルと差をつけよう

膨大な範囲を覚える必要がある中学受験では、限られた時間を有効に使うことが大切です。普段の学習から、いかに効果的な勉強ができるかが成績を左右します。

今回紹介したアイテムを参考に、効率的に勉強ができるとよいですね。

※記事の内容は執筆時点のものです

この記事の著者

フリーライター。大学卒業後、書店に勤務し、実用書や旅行書、新書等、幅広く売場を担当。書籍を扱うプロとして常にアンテナを張り、多岐にわたるジャンルに対して学びの姿勢を貫く。その後、医療系商社勤務を経て、難関中学受験をメインに据えた進学塾の講師を務める。出産を機に退職し、現在はフリーライターと双子の母を兼業中。台風のようなちびっ子たちに日々振り回されている。