
親の「言葉がけ」#14 口ばかり達者な子は第三者に指導してもらう|学ぶ力を伸ばす「合格する親子の勉強」
専門家・プロ
2020年2月28日
松本亘正
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子どもに「よい勉強習慣」を身につけさせたい。そのために親ができることとは――。中学受験専門塾 ジーニアス 代表、松本亘正氏の著書『合格する親子のすごい勉強』から、わが子の学ぶ力を伸ばすヒントを紹介します。
口ばかり達者な子にはどう接すればいい?
― Point ―
外でしっかり振る舞えるなら問題なし
口ばかり達者な子の場合、つい手を焼いてしまいますね。でも、外でちゃんとしているならよしとしましょう。
塾では面談でも優等生で、授業を受ける姿勢も背筋がピンとしていて、メモもとるし、集中力を切らせることはない。それなのに「家では口ばかり達者で、手を焼いています」と親御さんから言われることがあります。
まず、学校の先生や習い事の先生から高い評価を得られている場合は、それでいいと思うようにしましょう。
家では自分を出していて、外ではある程度猫をかぶっているというタイプは、女の子にはよくいます。
外面がいい子は、社会性がある証拠。家でその分羽をのばしていると好意的にとらえましょう。
もし、家でも外でも口ばかり達者な子である場合は、外でガツンと叱ってもらいたいですね。
信頼できる先生など、第三者から厳しく指摘されれば、外ではきちんとした振る舞いができるようになります。
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※記事の内容は執筆時点のものです
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