親の「言葉がけ」#15 子どもに言いすぎたら素直に謝る|学ぶ力を伸ばす「合格する親子の勉強」
専門家・プロ
2020年3月03日
松本亘正
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子どもに「よい勉強習慣」を身につけさせたい。そのために親ができることとは――。中学受験専門塾 ジーニアス 代表、松本亘正氏の著書『合格する親子のすごい勉強』から、わが子の学ぶ力を伸ばすヒントを紹介します。
子どもに「言いすぎたな」と思ってしまったときには?
― Point ―
ごまかさずに素直に謝る
感情にまかせて子どもを怒鳴ってしまったり、きつい言葉をかけて、言ってしまったあとに「言いすぎたなぁ……」と後悔することはありませんか?
そんなときにはどうすればいいか。
ごまかさずに素直に子どもに謝るしかありません。
険悪なままで、その日を終わらせないことが大切です。その日のうちに挽回できることをしたり、気分を変えられるようにしましょう。
下手にごまかしたり、いろいろ言葉を並べ立てて言い過ぎたことをとりつくろおうとしても、子どもはうすうす気づきます。
そうするよりは、「言い過ぎてしまったことは謝る」という姿勢をはっきりさせたほうがいいのです。
子どもに言い過ぎてそのままにするということを習慣にしてしまうと、その子どももいつか同じような行動をとることになってしまいます。
親が謝れる人になれば、子どもも素直に謝れる大人になるのです。
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※記事の内容は執筆時点のものです
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