連載 合格する子どもの伸ばし方

「お調子者タイプ(手抜きキャラ)」の子がぐんと伸びる言葉がけ|本物の力を育てる「合格する子どもの伸ばし方」 (2ページ目)

専門家・プロ
2019年10月10日 松本亘正

「テストで90点をとったら、好きなおやつを買ってあげる」

手抜きキャラには、質の高い努力をさせることが重要です。それには、短い期間での目標を立てて、達成したらごほうびを与えるのが効果的。ごほうびは、お菓子などのちょっとしたものでOKです。

「あなたは将来、何になりたいの?」

目の前の誘惑に勝てないところもこのタイプの特徴です。おすすめの対策は、「将来○○になりたいなら、いまこれをしておいたほうがいいよね」と、何のために勉強するといいのかを定期的に話してあげること。モチベーションを維持できた分だけ伸びるようになります。

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「宿題が終わったら遊んでいいよ」

テスト結果は、努力の質が高くなければついてこないもの。それに対して、宿題は、終わらせることだけをゴールにしてしまうと、雑になりがちです。親が宿題の出来をその場でチェックできないときには、この声がけはしないほうがいいでしょう。

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「もうiPadは捨てるからね!」

勉強してほしいタイミングで、子どもがiPadでゲームをしたり動画を見ていると、つい言ってしまいたくなる言葉です。でも、実際に捨てられなければ、子どもは「泣いて謝れば捨てられない」と、やり過ごす術を覚えてしまいます。

せめて「明日までiPadは禁止」といった実行できるような罰にして、少しずつ我慢できる期間を長くしていきましょう。

「お調子者タイプ(手抜きキャラ)」の子には、短期的な成果をほめる言葉がけを

「お調子者タイプ(手抜きキャラ)」には、短期的な成果をほめる言葉がけが大切です。一方で、「目の前のことをやり過ごせばいいや」と思ってしまわないように、「何のために勉強するのか」を話してあげることも忘れないようにしましょう。

「お調子者タイプ」の子へのケース別の言葉のかけ方を、以下の記事で紹介しています。

イラスト hashigo(silas consulting)


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この記事の著者
松本亘正 専門家・プロ

まつもとひろまさ|中学受験専門塾ジーニアス運営会社代表|ラ・サール中学高校を卒業後、慶應義塾大学在学中に中学受験専門塾ジーニアスを開校。現在は東中野・自由が丘・日吉・芝浦港南など、6校を展開している。「伸びない子はひとりもいない」をモットーに、少人数制で家族のように一人ひとりに寄り添う指導を徹底、毎年超難関校に合格者を輩出している。生徒は口コミと紹介だけで9割を超える。これまでののべ指導人数は2200名以上。第一志望校への合格率は一般的に25%といわれるなか、ジーニアスは約60%超の第一志望校合格率を誇る。中学受験だけでなく、高・大受験時、就職試験時、社会人になっても活きる勉強の仕方や考える力の育成などに、多くの支持が集まっている。

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