中学受験ノウハウ 模試

試験中の「時間配分ミス」を解決するための4つのコツ

2022年1月02日 石井知哉

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中学入試に限らず、ペーパーテストは限られた時間で行われます。そのため、ほとんどの受験生が直面するのが「時間内に解き切れない」という悩みです。その解決策として、試験中の時間配分のコツを紹介します。

早めに解決したい「時間配分ミス」

「前半の問題に時間を使い過ぎて途中でタイムアップ」「解けるはずの簡単な問題を残してしまった」という時間配分ミスは、多くの受験生が試験で経験する失敗です。特にマジメな子や、試験慣れしていない子は全ての問題を確実に解こうとするあまり、こうしたミスをしがちです。これは得意教科であっても起こります。得意なだけに高得点を狙おうと意気込み、「捨てる問題」をつくれないからです。

とはいえ時間配分ミスは、学力の問題というより意識の問題によるところが大きいものです。そのため、ちょっとした方法でクリアすることが可能です。試験中の時間の使い方が上手になると、効率良く得点を重ねることができます。今日から早速、改善に取り組みましょう。

なお制限時間内に解き切れない原因としては、時間配分ミスのほかに「解答スピード不足」も挙げられます。この場合、解答までの「読む・書く・計算する」などの手順を、基本の型を守って正確に解く練習を反復することで解決可能です。これはスピードだけでなく得点力をアップさせるうえでも重要です。

試験時間を効果的に使うための4つのコツ

試験時間の使い方は得点に直結するので、少しでも有効活用したいものですよね。時間配分ミスを防ぐための4つのコツを紹介します。

【1】大問ごとにざっくりと時間配分を決める

模試や入試の過去問を参考に、大問ごとに時間配分を決めておくと良いでしょう。「配点に応じて時間を配分する」というのがポイントです。具体的には、配点の高い問題には多くの時間、低い問題には少ない時間をかけます。

たとえば「100点満点・解答時間40分」の試験で、次のような配点だとします。

大問1:30点 (30%)
大問2:15点 (15%)
大問3:15点 (15%)
大問4:20点 (20%)
大問5:20点 (20%)
※カッコ内は全体の得点に占める比率

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石井知哉
この記事の著者

株式会社QLEA教育事業部部長。教育系Webサイト「School Post」を主宰。2000年、早稲田大学第一文学部 哲学科卒業。東京都の塾業界にて指導歴20年以上。現在は、東京都大田区で個別指導塾2校舎の教務・運営を統括する傍ら、千代田区麹町に超少人数制個人指導道場「合格ゼミ」を開設。豊富な実践経験に裏付けられた独自の理論とメソッドに基づき、小学校低学年から中・高・大学受験生、就職試験対策の指導にあたっている。幅広い学年・学力層・教科を対象に、個々の成長を最大限引き出す指導を得意とする。