
中学受験をするなら知っておきたい 効果的なノートの取り方
中学受験に限らず、勉強するためにノートは必需品ですが、ちょっとしたノートの使い方が学力の差につながります。ノートの使い方を子供まかせにせず、きちんとアドバイスしてあげましょう。
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- ノート選びの大原則
- 効果的なノートの取り方
- [1]授業ノート
- [2]問題演習ノート
- [3]まとめノート
ノート選びの大原則
子供は中学年、高学年と年齢が上がるにつれて、指先の動きも発達し、より精密な動きが可能となります。
低学年のうちは書く文字が大きいので、マス目や1行の幅が大きいものが最適です。成長するにつれて、徐々に小さなスペースで書けるようにしていくことが大切です。
早期から「大学ノート」(1行が6〜7ミリメートル)を使っているお子さんもいますが、これには注意が必要です。というのも、狭い行に合わせて字を小さく書くため、漢字の細かい箇所を間違えたり、自分で書いた字を読み間違えたりすることがあるからです。
また、算数で複雑な筆算をする場合、数字を書くケタの位置を間違えることがしばしば発生します。この点、マス目があれば「1マスに1文字」と明確なので、そうしたミスはなくなります。
このあたりは、子供が自分で判断するのは困難なので、親御さんが見極める必要があります。また、ノートの書き方の指導がされるかどうかは、塾選びの際に考慮すべき点とも言えます。
効果的なノートの取り方
つづいて、ノートの取り方について紹介します。まず、「ノート」といっても、その目的・用途によってさまざまであることを意識しておきましょう。
大きく分けると、
[1]授業ノート
[2]問題演習ノート
[3]まとめノート
の3つに分けられます。それぞれの目的や作成のポイントを解説していきます。
[1]授業ノート
先生の板書や話した内容を書き留めるものです。塾や学校の授業中に使います。目的は「授業の内容を思い出すこと」です。ですから、家に帰って読み返したときに授業内容を思い出せるような書き方が理想的です。
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