学習 社会

おうち時間で学ぼう。社会の知識が身につく遊び

2020年7月22日 室内玲

社会の勉強で大切なのが、基本知識の暗記です。しかし、ただ漠然と問題集を解いていても、子供が飽きてしまうことがあります。そこで、親子で遊びながら学べる方法をいくつか紹介します。机上の勉強とは違った学び方をすることで気分転換にもなりますし、学習内容の理解を深めることもできるでしょう。

地図帳クイズ

まずは、地図帳を使った遊びを紹介します。

■遊び方
1.地図帳を用意する
2.「富士川」「阿蘇山」といったキーワードを親が与える
3.子供がキーワードの場所を探し、見つけたらその場所を指す

このクイズをすることで知識が定着しやすくなるのはもちろん、「地方」に対する理解も深まります。「富士川って何地方にあったっけ?」というところから子供が考えなければいけないからですね。子供が地理の知識が少ない段階では、地図帳のなかで探すべきページをあらかじめ指定してあげると良いでしょう。

時間制限をかけるとスピード感が生まれ、さらに楽しめます。「何秒で探せるかな?」と時間を計ってあげると、「さっきよりタイムが短くなった!」と盛り上がることでしょう。兄弟がいる場合は、年上の子はスタート時間を遅らせるなど、ハンデをつけたうえで競わせても面白いですよ。

 

人物当てクイズ

次に、歴史を楽しく学べる「人物当てクイズ」を紹介します。

■遊び方
1.答えの人物を決める
2. その人物のヒントを親がひとつずつ出す

(例)「聖徳太子」が答え
・私は574年に生まれました
・厩戸皇子(うまやどのおうじ)とも呼ばれていました
・推古天皇の摂政をしていました

3.わかった段階で子供が答える

はじめのヒントで当てられたら5ポイント、2番目のヒントで当てられたら3ポイント……、というように「ポイント制」にするのもおすすめです。ヒントを出すときは、わかりづらいヒントから始め、少しずつわかりやすいヒントにすると子供の考える力を伸ばせるでしょう。歴史の学習が進んだら、子供が問題を出して親が答える形にすると学習の理解をより深めることができます。

そのほかの遊び

歴史や地理で学ぶ語句を、「一問一答形式」で覚えることは多いでしょう。しかし、単調に覚え続けるだけだと退屈に感じてくるかもしれません。この場合、少し工夫するだけで飽きずに覚えられるようになります。

だるまさんがころんだクイズ

一問一答の問題を親が読み上げ、子供は口頭で答えます。このとき、「だるまさんがころんだ」のように、正解ならその場で一歩進み、不正解なら一歩下がりましょう。壁にタッチできたらゴールです。

かるたクイズ

かるたのような台紙に、一問一答の答えを書いておきます。親が問題を読み、子供は答えの札を取りましょう。制限時間を設けるのもおすすめです。

山手線クイズ

山手線クイズは、お題に対して思いつく限りの答えを言っていく遊びです。たとえば「国会の仕事」というお題に対して、子供が「法律の制定」と答えたら、次に親が「予算の議決」と答え、子供が「決算の審議」と答える……といったように、親子で答えを順々に言っていきます。「一問多答」の問題を覚えるときにおすすめです。

楽しみながら知識を増やしていこう

社会は覚えることが多く、「これを全部覚えるのか……」と圧倒されてしまい、知識が頭に入っていかない子も少なくありません。こうしたときは、今回紹介した方法を試してみてください。楽しみながら学び、知識を少しずつでも増やせれば、社会の学習がスムーズに進むようになるでしょう。

※記事の内容は執筆時点のものです

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