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これだけは意識したい。夏休みの理科学習のテーマ|なるほどなっとく 中学受験理科

専門家・プロ
2021年7月19日 水溜 兼一(Playce)

学習範囲が広く、難しいイメージがある理科の中学入試問題。難関校に多くの子どもを合格させてきたカリスマ講師・小川眞士さんが、子どもの理科力を育むためのヒントを伝えます。

受験勉強で大きなポイントとなる夏休み。家庭学習の計画を立てているご家庭も多いと思います。そこで今回は4~6年生の理科学習における夏休みのテーマを小川先生にお聞きしました。

6年生は「理解できていないところを見つけること」がテーマ

6年生は、すでに塾の授業ですべての単元の学習を一通り終えていて、夏期講習では各単元のまとめと演習を行うと思います。受験まであと半年ちょっとですが、今の時期は、基本的な事柄でも理解できていない部分がたくさんあるのが普通です。各単元のまとめと演習を通して、「どの単元のどこが理解できていないのか」を一通り把握することが、夏の理科学習のいちばんのテーマになります。

夏の学習も含めて、今までの演習問題や模試の子どもの答えを見ながら、どこがわからないか、親子でチェックしてください。そのときに「こんな簡単なことを間違えたの?」などと怒ることは避けましょう。できていないことを厳しく責められると、子どもは「わからない」と言いづらくなり、わかったフリをしてしまうことがあります。また、理解できていない箇所の洗い出しでは、できれば「まったくわかっていない」「なんとなくわかる」「理解できていないが、演習でたまたま答えが正解になった」など、理解度が把握できれば、なおいいです。

チェックしてみて、理解できていないところが多くても


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小川眞士
小川眞士 専門家・プロ

小川理科研究所(東京都豊島区)主宰。都内の中学校教諭を経て、四谷大塚進学教室理科講師に。開成や桜蔭の特別コースを約25年間担当、コース生28人全員が開成中学に合格した実績を持つ。教務主任や副室長も務めた。2009年4月に小川理科研究所を開設。主な著書に、『中学受験 理科のグラフ完全制覇』(ダイヤモンド社)、『これだけ理科』(森上教育研究所スキル研究会)、『カンペキ小学理科』(技術評論社)がある。

この記事の著者

雑誌・新聞の編集・ライターを経て、現在は、通信教育企業のキュレーションサイトや大学案内のライティングなどを担当。