連載 入試直前どうしてたの?

[連載]中学入試直前どうしてた?/まさかの滑り止め不合格!……からのチャレンジ校に合格!実を結んだ対策とは?/浅野中高卒 慶應義塾大学Nさん

2021年11月24日 中学受験ナビ 編集部

難関中に合格、そして現在難関大学に通う「受験マスター」の大学生に、中学受験当時、小6秋から入試本番までの直前の勉強対策や行動について教えてもらいました。

今回話を訊いたのは浅野中学・高等学校(以下、浅野)の卒業生で、慶應義塾大学・理工学部管理工学科4年のNさんです。滑り止めは不合格……ですが、まさかのチャレンジ校に合格!その理由を、当時を振り返って伺いました。

浅野中高卒 慶應義塾大学Nさん

受験校と合否

<1月入試>

  • 第三志望校(安全圏):栄東⇒ 合格

<2月入試>

  • 第一志望校(チャレンジ):浅野⇒ 合格・進学
  • 第二志望校(チャレンジ):サレジオ学院⇒ 不合格
  • 第三志望校(実力相応):東京都市大学附属 ⇒ 不合格
  • 第三志望校(実力相応):世田谷学園 ⇒ 不合格
  • 第三志望校(安全圏):桐光⇒ 不合格

受験校の文化祭には全部行きました。男子校の文化祭は勢いがすごかったのを覚えています。そのなかでも浅野をチャレンジ校にし、サレジオ学院を目指し受験をしましたが、まさかの結果に……。

中学受験を決めたのはいつ頃で、どのような塾に通っていましたか?

もともと勉強が得意で、両親に促されてSAPIXに入塾を決めました。家からは徒歩40分ほどだったので、いつも送り迎えをしてもらっていました。兄がいるのですが、兄は中学受験をしておらず、たまたま入塾して中学受験をする流れとなりました。

志望校を決めた理由はなんですか?

文化祭に行って決めました。第一志望というかチャレンジ校を浅野に、第二志望(実質は第一志望)をサレジオに、第三志望は東京都市大・世田谷学園・桐光の3校でした。

直前期はどのような勉強をしていましたか?

小6の夏以降は新しい知識を学習する時期ではないと思ったので、「アウトプット8割」という意識を持って取り組んでいました。基本的にはどの科目も塾を信じて、塾の教材を丁寧に繰り返し学習しました。

国語が本当に苦手なので、大学受験でも苦労しました。長文問題がどうしても取れなかったんです。なので、漢字など努力でカバーできる分野を落とさないように頑張りました。

僕はあまりしていませんでしたが、普段から本を読み慣れておくのが大事だと思います。そうすれば、解くことはできなくても問題文をきちんと読みきることは出来たと思うので、そこは後悔している点ですね。

理科と社会はSAPIXのテキスト「コアプラス」と問題集を繰り返し解いて、アウトプットで定着させました。時事問題は直前期に抑えました。

塾には週4日通い、塾のない日もリビングで勉強。小5くらいまでは親が勉強を手伝ってくれていました。SAPIXは、1日の始まりと終わりに行うテキストがあるんです。なので、帰宅後は塾の授業の復習と、そのテキストを使って1時間ほど勉強をしていました。朝も30分勉強しました。

過去問対策はどのようにしていましたか?

塾の授業で、小6の夏ごろから過去問を解いていました。夏休みには、様々な学校の過去問を無作為に10校分ほど解きました。志望校の過去問を本格的に解きはじめたのは9月くらいだったと思います。第一志望の浅野は7年分解きました。過去問を解くときは、時間配分を気にしていました。解きはじめの頃は時間が足りないと思いますので、時間を超えても最後まで解きつつ、時間内でどこまで解けたのかチェックすると良いです。

今振り返ると、浅野の問題は僕に合っていたんだと思います。なぜかというと、当時偏差値52くらいでしたが偏差値50前後の学校に全て落ち、偏差値60くらいの浅野だけ受かったんです。浅野はチャレンジ校で、正直受かると思っていませんでした。

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