連載 入試直前どうしてたの?

[連載]中学入試直前どうしてた?/筑駒・開成・栄光合格の秘訣はゲーム感覚でテストを楽しむこと!/筑波大学附属駒場中高卒 慶應義塾大学Kさん


難関中に合格、そして現在難関大学に通う「受験マスター」の大学生に、中学受験当時、小6秋から入試本番までの直前の勉強対策や行動について教えてもらいました。

今回話を訊いたのは筑波大学附属駒場中学校・高等学校(以下、筑駒)の卒業生で、慶應義塾大学経済学部2年のKさんです。難関国立中で募集生徒も少ない筑駒にどのようにして合格したのか。当時のことを振り返ってもらいました。

 

筑駒中高卒 慶應大学Kさん

受験校と合否

<1月入試>

  • 西大和(安全圏) ⇒ 合格

<2月入試>

  • 第一志望校(実力相応):筑波大学附属駒場 ⇒ 合格・進学
  • 第二志望校(実力相応):開成 ⇒ 合格
  • 第三志望校(実力相応):栄光 ⇒ 合格

学費や家の近さ、そして何よりも「一番レベルが高い」ということで筑駒を第一志望にしました。開成に落ちた場合は、聖光学院も受験する予定で出願していましたが、無事合格したので実際受験はしませんでした。

中学受験を決めたのはいつ頃で、どのような塾に通っていましたか?

小3の2月からSAPIXに通いはじめ、そのまま流れで中学受験をすることになりました。SAPIXの校舎を決める時、親と話し合って”あえて”家から離れた校舎を選びました。当時通っていた小学校の生徒の7割が中学受験をする学区に住んでいて、最寄り駅にもSAPIXはあったのですが、同じ小学校やサッカーチームの友達がその校舎には多く通っていたんです。小学校やサッカーチームでは、おふざけキャラだったので、「近くに友だちがいると、勉強しても集中できない」と判断して、家から離れた校舎を選択しました。

直前期はどのような勉強をしていましたか?

SAPIXの授業教材・プリントを完璧に仕上げました。それ以外の教材は全く使っていません。直しノートを作ってまとめて、何回も復習できるようにしていました。ノートの左側に間違えた問題をコピーして貼り付けて、右側に「なぜ間違えたのか」と解答を書いていました。そして一度間違えた問題は、2回正解できたらOKにしていました。志望校別のプリントは9月からはじまるんですが、1月になると9月にやったのは忘れているので、もう一回やっていました。また過去問だけだとダレてしまうので、過去にやった模試も再度解きなおしていました。

理科・社会は記述については直しノートを作っていましたが、暗記すべき用語は、小さい単語帳を作って対策していました。ノートよりも単語帳の方が順番を変えたり、正解したら抜いたりするのが簡単だったからです。

コアプラス(理科・社会のSAPIX教材)は5年生までに仕上げるようにしたので、直前で力を入れてやることはなかったです。コアプラスは5年・6年の2年でやるものですが、5年で仕上げたんです。結果として直前に焦ることがなかったので、早めに仕上げることが大事だと思います。せっかく問題を演習するのに、知識不足で書けないのはもったいないからです。

1日、1週間のスケジュールを教えてください

どの曜日も朝6時に起きて6時半には勉強開始していました。最初は辛かったですが……、習慣がつくにつれて辛くはなくなりましたね。SAPIXには火・木・土・日の週4で通っていました。

過去問はいつから、どのように対策を?

過去問は夏休み後半にはじめました。筑駒・開成は10年分、栄光は5年分解きました。夏以前にも塾の授業の中でおも例題としてちょこちょこやることはありましたが、きっちり時間を測って過去問を解いたのは夏休み後半からでした。1月入試で受験をした西大和の過去問は、少しだけ解いた気がします。一時間くらいだったと思います。

模試はどのように活用しましたか?

模試はSAPIXで9月と11月に受けました。どちらも合格可能性は80%でした。当時SAPIXの模試は11月に終わってしまっていたで、その後にジーニアスの

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