中学受験の準備にはどんな問題集がいい? 問題集選びのポイント (1ページ目)


中学受験の準備にあたっては、学校や塾の教材だけでなく、自分でも問題集を購入して勉強に取り組むという方が多いでしょう。ではいったい、どんな問題集が中学受験の成功を目指すのに適しているのでしょうか。問題集選びのポイントについて詳しく見ていきます。問題集は、教科書の内容をさらに深く理解するための大切なテキスト。基本をしっかりおさえて、有効に活用しながら中学受験を乗り切りましょう。

中学受験における問題集選びの基本

中学受験のために学力向上を目指すなら、問題集選びが大切です。ではいったい、どのようなポイントを見て問題集を選べばいいのでしょうか。

学力レベルにあった問題集選びがポイント

中学受験の出題範囲は、それほど広くありません。どんなにレベルが高い中学でも、基本的には小学校で学ぶ内容の範囲から試験問題を作成しています。では、どうやってレベルが高い中学では難しい試験問題を作っているのかというと、小学校の学習範囲でカバーされている知識や考え方を組み合わせたりちょっと工夫して活用したりすることで、難易度をあげているのです。

ですから、中学受験を目指すのであれば、問題集もそういった「学んだ知識・考え方をうまく使う」ということの訓練になるものが望ましいです。お子さんがレベルの高い中学を目指しているのであれば、たんに知識の量や計算の速さ・正確さを鍛えるだけでなく、考え方の柔軟さを磨くような問題集を選ぶとよいでしょう。

しかし、お子さんにまだそのレベルの問題に取り組む準備ができていないようなら、教科書の内容をシンプルにわかりやすく整理して身につけられるような問題集のほうがあっています。開いてみただけで勉強することが無限にありそうな印象を与えるような問題集は、学習習慣がしっかり身についていないお子さんに強い苦手意識を与えてしまいます。「ここまで勉強したらおしまい!」とシンプルに、勉強範囲がすぐにわかる問題集を選びましょう。

親が解説を読んで理解できる

家庭学習用の問題集を選ぶ際のポイントのひとつが、解説がわかりやすいということ。小学生の目線から、実際に親御さんが読んでみましょう。自分が読んで理解できない、わかりにくいと感じるようなら、学習途上のお子さんにとっても難しいもの。その問題集は避けたほうがいいでしょう。

問題集を使って勉強する際は、まず問題を解いて答え合わせをした後、間違えた問題はしっかり解説を読んで理解する必要があります。解説の時点で「なぜその答えになるのかわからない」という状態では、その問題はいつまで経っても自力で解けません。そのため、問題集は誰にでも理解できるような解説があるものを選ぶのがおすすめです。とくに家庭学習で使う問題集は、親御さんが教えてあげなければならないことも多いので、解説を親が読んで理解できるというのは大事なポイントといえます。