連載 中学受験のよもやま話

変わり続ける教育現場#1 ―― 授業改革が注目を集める人気の中学を2校紹介|中学受験のよもやま話


多くの私立中高一貫校が生徒集めに奔走する中学受験では、少子化の影響もあり、長い歴史をもつ伝統校であっても定員割れすることが珍しくありません。そうした状況でも独自の変化を遂げつつ、逆風を乗り越えてきた学校を紹介します。

授業改革や人気の学校との提携によって注目され、出願者数と入学者数を増やしている2校を紹介します。どちらも女子校からの共学化に伴って大胆な改革をおこない、人気を集めています。

武蔵野大学中学校 ―― 全国的に著名な校長が就任

武蔵野大学中学校・高等学校は、2019年に「武蔵野女子学院中学校・高等学校」から校名を変更し、共学化を果たしました。その前年の2018年に校長に就任したのが、日野田直彦氏です。前任の大阪府立箕面(みのお)高校で教育改革を実行し、海外の大学に複数の合格者を輩出するなどの実績を上げたことで全国的に知られる人物ですが、日野田氏が武蔵野大学中学に就任してから1年後の2019年には入学者が前年度の62人から138人に倍増。学校説明会にも、例年の20倍以上の参加者が集まるようになりました。

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この記事の著者

2019年設立。中学受験を切り口とした教育分野の研究をおこうなう。運営するnote「中学受験Style」で保護者のための情報を続けている。