
中学入試で「面接」があるのはどうして? 合否に影響しないって本当?|中学受験のよもやま話
2022年5月02日
親子のための中等教育研究所
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近年、新しいタイプの入試が増えてきています。なかでも「プレゼンテーション型入試」や「自己PR型入試」など、受験生と直接コミュニケーションを図ろうとする学校は少なくありません。そうした入試を導入する背景はさまざまですが、学びの場の“変化”がその一因であることは間違いないでしょう。
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- 最近の学校が重視しているもの
- 入試に面接を取り入れる学校の特徴
- 私学の“本来の姿”といえるかも?
最近の学校が重視しているもの
かつての中学校は、教員が教壇に立ち、生徒が集団で授業を聴くスタイルが一般的でした。しかし現在、そうした学びの場は減りつつあります。具体的には、生徒がグループになって議論やディスカッションをしつつ、共に課題に取り組んでいくような学びの場へとシフトしているのです。
こうした時代の流れもあり、協調性や積極性など、受験生の「個性」を確認したいと考える学校が増えているのでしょう。結果として、受験生と直(じか)に触れあえる入試を設けることが一般的になりつつあるのです。
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