「お調子者タイプ」(感情的キャラ)の子への関わり方|本物の力を育てる「合格する子どもの伸ばし方」
子どもには4タイプあり、そのタイプによって関わり方を変えたほうが、ぐんと伸びる子になります。今回は「お調子者タイプ」(感情的キャラ)の子のシーン別の関わり方を、「NG」「OK」に分けて紹介します。
子どものタイプは、次のページからチェックできます。
「お調子者タイプ」(感情的キャラ)の子への関わり方
シーン1 騒いでいるとき
➡ だんだん悪目立ちして、まわりから白い目で見られるようになってしまう
まわりが騒いでいると、影響を受けてしまいがちです。でも、つい騒ぎすぎてしまうため、大人がしっかり注意しないままでいると、子どもの集団の輪に入れてもらえなくなっていきます。エスカレートすると、いじめの対象になってしまうこともあるので、気づいた段階ですぐ注意するようにしたいものです。
➡ 調子に乗ることが減っていく
小学生のうちに、空気の読める子になるようにうながせると◎
「お調子者タイプ」(感情的キャラ)の子への関わり方
シーン2 注意するとき
➡ 子どもはさらにわがままになる
すぐに人のせいにしたり、感情を爆発させて、まわりが引いてしまうので問題です。
➡ 集団の中で空気を読むこと、ルールを守ることを覚えるようになっていく
注意し続けていると、おさまっていきます。
「お調子者タイプ」(感情的キャラ)の子への関わり方
シーン3 嘘をついていそうなとき
➡ どんどん都合のいい嘘をつくようになっていく
大人の私たちも小さな嘘をつくように、まったく嘘をつかない子はいません。嘘を放置してしまうと、いいわけの天才になってしまうので、見過ごさないようにしたいですね。
➡ 自分を客観的に見つめることができるようになっていく
このタイプの子には、客観的に自分を見つめるクセをつけさせましょう。そうすると、感情的になることが減っていきます。
「お調子者タイプ」(感情的キャラ)の子には、集団生活に馴染ませる関わり方を
「お調子者タイプ」は、親がしっかり関わっていく必要があります。手抜きキャラと感情的キャラがいますが、どちらの場合も、子どもの特徴をしっかりつかみ、うまく気持ちを乗せながら努力を積ませる習慣を身につけさせたいところです。感情的キャラは、否定されるのを恐れたり、注意されるとカッとなって怒ったり、ひねくれたりしてしまうところがあります。マイナス面が目立つように見えますが、大人になると、社会で大きな成功をおさめるケースも少なくありません。
「お調子者タイプ(感情的キャラ)」の子の力がぐんと伸びる言葉がけを、以下の記事で紹介しています。
イラスト hashigo(silas consulting)
※記事の内容は執筆時点のものです
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます