子どもの受験熱が一向に上がりません。成績も下降するばかりです。色々と面倒を見すぎたせいでしょうか?|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室
今回の相談
小6の息子は、小3の秋から塾に通っています。野球をやりながら通塾してたのですが、塾が忙しくなったので、小5の12月で野球はやめました。中学に入学したら再会する予定です。
もともと本人が中学受験したいと言ったわけではなく、きっかけが親の勧めだったこともあり、「これをやりなさい、あれをやりなさい」と、ずっと面倒をみてきました。
ですが、今はそれを後悔しています。新型コロナウィルスの影響で学校見学にも行けていないので、本人の受験熱は一向に上がってきません。成績は、まあまあなところを維持していましたが、6年になった現在は下降するばかりです……。
また、最近では反抗期なのか、「あれやったら」とか「このスケジュールでやろう」などの指示?を、全く聞かなくなりました。公開模試が近いのに、「自分でやるから」と、こちらの出した課題は無視。何をやるかと思ったら「算数の参考書を解かずに読むだけ」など、おかしなことをやっているのです。
色々面倒を見過ぎたせいで、自分でやることを考えられなくなっているのか……と後悔しています。でも、何とか合格の道に導きたい。どうしたらよいのでしょうか?
相談者:悩んでいます…お節介な父親かな…
お子さまの学年:小6
桜井さんの回答
悩んでいます…お節介な父親かな…さま、こんにちは。
ハンドルネーム(ニックネーム)にお節介なんて書いてありますが、私はそんなことないと思いますね。むしろお節介が足りないと思います。そのあたりを少しお話しさせてください。
塾に通うきっかけって、ほとんどの場合、お友達の影響か親の影響かのどちらかですよね。自分で看板を見てパンフレットを貰ってくる小学校3年生は、なかなかいないでしょう。ですから、親の誘導でいいと思います。
とじる
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