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2022年06月17日
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西村です。
先日、つぎのようなご質問をいただきました。
読んでみますね。
■ニックネーム
hill
■お子さまの学年
小4
■質問内容
国語の問題を解くスピードをあげるには、どういう勉強をするのが効果的なのでしょうか。
今、四谷大塚の『予習シリーズ』を使った塾に通っていますが、演習問題集は使っておらず、授業でも発展問題しか取り上げていません。
問題量をこなせばスピードがついてくるものなのか、 それとも、じっくり解いていく今のやり方の方が後々伸びるのか……。
アドバイスいただきたいです。
hillさん、いつもご相談ありがとうございます!
そして、おそらくほとんどの子に当てはまる悩みをご相談いただき、ありがとうございます。
というのも国語のテストって、中学受験、高校受験、大学受験に限らず、制限時間に対してかなり余裕のない文章量、問題数なんですよね。
そして、中・高・大すべての国語入試の文章は、長文化の傾向にあります。
だから、そもそも国語のテストを余裕持って解き切れる人はいないんです。
そういう前提で「問題量をこなせばスピードがついてくるものなのか、それとも、じっくり解いていく今のやり方の方が後々伸びるのか」というご質問の答えは……両方ですね。
問題量をこなして答え、解説までちゃんと読むことをくり返していけば、「こういう文章はだいたいこういう流れになるよな」ということがわかるようになります。
西村創
早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wings、栄光ゼミナール、明光義塾などで指導歴25年以上。新卒入社の早稲田アカデミーでは入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位に輝く。駿台ではシンガポール校講師を経て、当時初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。河合塾Wingsでは講師、教室長、エリアマネージャーを務める。また、全国の中学校・高校でのセミナー講演、書籍執筆などに携わる。著書は『中学歴史が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)の他多数。「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信中。