【終了】書籍紹介『東大卒のお母さんが教える！お絵かき算数』プレゼント企画も！

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「東大卒のお母さんが教える！お絵かき算数」（中村希著、エール出版社）

著者は、東京・国分寺で「みらい塾　Eight∞Steps（エイトステップス）」を主宰する中村希先生。

地方の公立高校から東大へ現役合格し、卒業後はIT企業で活躍するも、自身の出産を機に学習塾を立ち上げたという異色の経歴の持ち主です。

本書で紹介されている中村先生オリジナルの勉強スタイルと、子どもの可能性をはぐくむ教育メソッドには、編集部も大注目しています！

「算数を楽しんで、得意にする」ための本！

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「ゆるっとイラスト×図解で、子どもの“分かる！”を引き出す」と表紙に書かれているとおり、問題を絵や図に描かせることで「見える化」するのが中村先生流・算数学習術。

本書では、特に次の3分野をベースに、視覚から本質的な理解を導く方法が紹介されています。

・小学生のうちに育てておきたい「計算しない力」
・中学生で伸び悩む子が必ずつまづく「割合」
・使えると一気に算数が得意になる「方程式」

実は本書を手に取る前は「イラストかぁ、低学年向けかな」なんて思っていたのですが、四則計算の基本から「つるかめ算」や「流水算」といった特殊算まで、中学受験算数に必要な広範囲にわたる内容が収録されています。

しかも、かなり高度な内容にかかわらず、ほんわかタッチのイラストと文字のおかげで、するすると頭に入ってくるのがスゴイ！

「イラスト」というビジュアルが持つ力に改めておどろかされたと同時に、自分で自由に絵に描き起こせるようになれば、算数の勉強が楽しくなりそうだと感じられました。

また、各単元の終わりに掲載されている書き下ろしコラムも読みごたえあり。

計算力のお話から「なんで子どもって勉強しないの？」といった根本的な疑問まで、塾長であり自身も3児の母である著者ならではの視点で、さまざまなテーマについて語られています。

そして最後に。

「でも私はイラストなんて描けないし……」

と悲観する必要は決してありません。絵の上手い・下手は本質ではありませんからね。

そこにとらわれて、本書を避けてしまうのはもったいない！

自分も算数が嫌いだったから教えられない
自分は算数が得意だったから、なんでわが子がこんなにできないのか分からない

子どもの学習フォローへ苦手意識を持つ保護者さんにこそ読んでもらいたい、算数学習の名指南書ですよ。

【会員様向け】抽選で1名様に本書をプレゼント！

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・書籍『東大卒のお母さんが教える！お絵かき算数』中村 希（著）、エール出版社、2021/5/20、192ページ、1,650円（税込）

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