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お片づけは自主的に勉強するより難しい!? 中学受験を終えた子どもの「勉強習慣と片づけ習慣について」の実態がアンケートから明らかに!


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Homeportは、中学受験専門の学習塾「日能研」に通う6年生と保護者を対象に、特別講座「やりたいことができる中学校生活を送るためのお片づけ」をオンラインで開催しました。

当日は、4月から中学校へ進学する約340名の親子が参加。開催にあたって事前アンケート調査を実施し、今回その結果が公表されました。

「子どもの勉強と片づけ習慣について」アンケート調査結果を公開

同講座の開催にあたり、同社は「子どもの勉強習慣と片づけ習慣について」申込者に事前アンケートを実施しました。

受験を経験した子どもたちは「勉強習慣は身についている」と回答した家庭が64%と多数でした。

しかし、勉強した後の片づけについて聞くと、およそ8割の子どもたちが「家庭学習をしたあと、使った教科書やノート、筆記用具などの勉強道具を定位置に戻すことができない」と答えました。

また、「子ども部屋は夜寝る前に整った状態になっている」と答えたのは全体の15%に留まり、85%の家庭では子ども部屋が散らかった状態で一日を終えていることがわかります。

子ども部屋の片づけを誰が行っているかを尋ねたところ、最も多い42%が主に「保護者」であると答えました。次いで28%が「気がついた方」、10%が「親子で一緒に」。主に子どもだけで片づけができているのは18%という結果でした。

同社ではこうした結果を踏まえ、今回の特別講座「やりたいことができる中学校生活を送るためのお片づけ」を、【中学校に進学する子ども達には勉強習慣だけでなく、生活習慣も身につけること・そのために時間管理が欠かせないことを、保護者には子どもの自立を意識した子育ての重要性やこれからの保護者の役割について伝える講座】としています。

アンケート実施:株式会社Homeport 
https://nishizakisachi.com/

実施日時:2023年3月12日

※記事の内容は執筆時点のものです

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