ユウシン先生
中学受験ノウハウ 連載 我が子に中学受験をさせる親が知っておくべき100のこと

013 どの学校を受験する?併願校選びについて考えよう|我が子に中学受験をさせる親が知っておくべき100のこと

専門家・プロ
2023年10月27日 ユウシン

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人気YouTubeチャンネル「ホンネで中学受験」のユウシンさんによる、動画&テキスト連載! お子さまの中学受験を考える親御さんにぜひ知っていただきたいことを、ユウシンさんならではのやわらかくあたたかい語り口でお伝えしていきます。

こんにちは、ユウシンです。

6年生のご家庭は、本格的に受験校を選ぶ時期となりました。
熱望校から安全校まで、さまざまな事態を想定しながら併願パターンを試行錯誤されている最中ではないでしょうか。

そこで今回は、受験校選定や併願校戦略を考える際、保護者さんからよく訊かれるお悩み・疑問を取り上げてみます。

① 塾がすすめる受験校と家庭の希望が合わないのはなぜ?
② 併願校の絞り込みがうまくいかない
③ 持ち偏差値より大きく上の学校を志望校にしても大丈夫?

この3つの「あるある」テーマについて、僕なりの考えをお伝えしていきますね。
それでは、いきましょう!

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【相談①】塾がすすめる受験校と家庭の希望が合わないのはなぜ?

受験校を決める面談日。まったく考えてもみなかった学校を塾から提案され、戸惑ってしまった。
これ、意外とありがちな光景です。

紹介された学校が魅力的であれば良いんですが、「子どもの性格と校風が合うようには到底思えないのに……」と不信感を抱いたり、何か学校側への忖度(そんたく)があるのでは?と勘ぐってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、受験生活も佳境に入るこの時期、塾との信頼関係が崩れてしまうのは避けたいところ。
なぜこういった相違が起こってしまうのでしょう。ありがちな理由を3つご紹介します。

先生が生徒のことを把握していない

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ユウシン

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「ホンネで中学受験」発起人。現役の中学受験塾講師、家庭教師。教育熱心な家庭の三男として中学受験を経験する。巣鴨高等学校から慶應大学法学部に進学後、家庭教師や塾講師として中学受験業界に入るが、そこで保護者に向けた正しい情報発信の必要性を痛感し、ホンネで中学受験を立ち上げる。
中学受験によって「やり抜く力」を身につけ、その先の人生を切り拓けるようになることを目標とし、情報発信、指導に尽力している。
中高時代は部活で野球に取り組み、趣味でバンド活動も行っていた。趣味が多く、サウナ・野球・ゴルフ・ギター・車など。

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