
012 子どもが塾の先生に質問できない背景を考えよう。それ、「人見知り」が原因じゃないかも?|我が子に中学受験をさせる親が知っておくべき100のこと
こんにちは、ユウシンです。
連載12回目は、集団塾に通うご家庭にぜひ読んでいただきたい内容です。
ご自宅でお子さんが「この問題、分からない……」と悩んでいたらどうしますか?
親御さんは「塾の先生に訊いてみたら?」なんて気軽に言ってませんか?
塾の先生に質問すれば子どものつまずきは解決できると思ってしまいますが、これ、大きな落とし穴だったりします。
実は塾の先生に質問に行くことって、大人が考える以上にハードルが高い行為なんです。
そこで今回の記事では、
・塾で質問ができない背景にあるもの
・質問ベタなお子さんに対して、親御さんができるフォロー
についてお話ししたいと思います。
それでは、いきましょう!
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Contents
子どもが塾で質問できない理由3つ
「分からないところは塾の先生に訊きなさいって言ってるのに、なかなか質問に行かないのよねぇ……」
そんな風にヤキモキしている保護者さんの声を聞くことがあります。
まずは、お子さんが塾の先生に質問できないのはなぜか、という視点で考えてみましょう。
[※編集部注 ここでいう「塾」とは、1クラスに何人もの生徒が在籍しているような集団塾(特に有名大手塾)を想定しています]
1.人見知りが激しい
まず最初に思い浮かぶのが、恥ずかしがり屋、引っ込み思案など、生来の気質が原因で質問に行けないパターン。お子さんが思春期に差し掛かる高学年なら、年齢的なものも影響しているかもしれませんね。
とじる
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