2024年の中学入試で役立つ時事ニュース5選! 周辺知識も確認しよう
中学入試の社会では時事問題が出題されます。小問の1つになるだけでなく、大問のテーマになることもあるので、受験生はしっかり対策しておきたいところです。今回は2024年の入試で出る可能性のある時事ニュースについて、重要な語句を周辺知識と一緒に解説します。
Contents
時事問題をどのように勉強するか?
多くの中学では、入試問題作成の都合上、2023年の8~9月までの時事ネタが出やすいといわれます。そのため、受験生は年末のニュースまで無理にチェックしなくてよいでしょう。
また、時事問題の勉強では、話題になったニュースについて知っておくだけでなく、そのニュースに関連する地理・歴史・公民の知識も結び付けて理解するのがおすすめです。難関校だと、時事ニュースをテーマに意見を述べる問題が出ることがあります。そのような学校を受験する場合、自分なりの意見を考えておくことも必要です。
2024年の中学入試で役立つ時事ニュース5選
2024年の中学入試で出る可能性のある時事ニュースを厳選して紹介します。
1. ロシアのウクライナ侵攻1年
2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めました。このときから1年以上経過しましたが、戦いは終わりそうにありません。
ロシアはウクライナのNATO(北大西洋条約機構)加盟を容認できないとしています。NATOとは、ロシアがソ連だった頃、ソ連に対抗するために生まれた軍事同盟です。ロシアはNATOを警戒しています。
日本は北方領土をめぐってロシアと対立してきました。また、ロシアと関係が深い中国が台湾統一のために軍事力を行使すれば(台湾有事)、日本にも影響が及ぶといわれています。日本もウクライナ情勢に無関心でいられません。
2. 福島第一原発処理水の海洋放出
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