2024年度も千葉県立中の人気は継続 一次検査受検倍率は千葉6.8倍・東葛飾9.5倍
千葉県は1月31日、令和6年度千葉県県立中学校入学者決定検査の結果を発表しました。
今年度の受検状況は以下の通りです。
千葉県立千葉中学校
- 志願者数 550名
- 一次検査受検者数 540名
- 二次検査受検候補者数 320名
- 二次検査受検者数 296名
- 入学許可候補者内定数 80名
(参考)募集定員は80名
千葉県立東葛飾中学校
- 志願者数 762名
- 一次検査受検者数 756名
- 二次検査受検候補者数 323名
- 二次検査受検者数 304名
- 入学許可候補者内定数 80名
(参考)募集定員は80名
各校の募集定員は80人。千葉中学校の一次検査受検倍率は6.8倍、二次検査においては3.7倍となりました。また、東葛飾中学校の一次検査受検倍率は9.5倍、二次検査の倍率は3.8倍です。両校とも応募者数は前年度よりわずかに減少しましたが、公立中高一貫校の人気は継続しているようです。
千葉県立千葉中学校(所在地:千葉県千葉市)は千葉県初の県立中高一貫校。学力だけでなく「学びのリテラシー」や「ゼミ学習」といったプログラムを通して、傾聴力や人間関係力、プレゼン力を養う教育が実践されています。
千葉県立東葛飾中学校(所在地:千葉県柏市)は、「千葉県立御三家」の一角とされる東葛飾高校の併設型中学校として2016年に新設されました。一部の授業は高校の教員が行い、先取りよりも深度や発展を重視する教育方針で、アクティブ・ラーニング型の授業も多く実施されています。
▼参考
千葉県HP「令和6年度千葉県県立中学校入学者決定検査の結果及び今後の日程等について」
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2023/kenchu/r6kekka0131.html
※記事の内容は執筆時点のものです
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