中学受験を控える小学生が勉強習慣を身につけるための3つの方法 (2ページ目)
小学生のうちに勉強習慣を身につける方法
それでは、どのようにして勉強習慣を身につけさせてあげればよいのでしょうか。ここではその方法について3つ、ご紹介いたします。
1、「~しなさい」ではなく「~したら~していいよ」と伝える
お子さまが勉強しないと、「勉強しなさい! 」とつい声を荒らげてしまいがちです。そうして無理やり机に向かわせてもだらだらと過ごしてしまい、結果として勉強を後回しにしてしまうこともあります。そこで、「遊びにいく前に勉強しなさい」ではなく「勉強したら遊んでもいいよ」と伝えかたを変えます。勉強を主にするのではなく、勉強のさきに待っていることをおもに話すことで、お子さんが素直に聞き入れてくれる場合があります。
2、自分で決めさせる
いつ勉強を始めるのかを自分で考えさせ、自分の口から宣言させます。そうやって自分で決めてしまうと、子供はなかなかそれをひるがえしたりはしないものです。をそして実際に行動に移すことができたら、すかさずほめるようにしましょう。自分で考えさせることによって、計画の立てかたや時間配分、考える力も同時に身につけることができます。
3、まずは短い時間から
最初は机に向かわせることからはじめましょう。勉強時間は5分程度からでもかまいません。少しずつ時間を延ばしていき、短い時間でもいいので「勉強する時間」を日課にします。そうすると、歯を磨かないと気持ち悪いように、勉強をやらない日があると気持ち悪い気分になります。まずは机に向かわせる。そのことが習慣につながります。
まとめ
中学受験を控える小学生が勉強習慣を身につけるための3つの方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。将来子供が後悔しないためにも、早めに勉強習慣を身につけさせてあげたいものです。そのために親御さんの協力は不可欠であり、とくに子供への接しかたが鍵となってきます。この記事を参考に、ぜひ勉強習慣をつけさせてあげてはいかがでしょうか。
※記事の内容は執筆時点のものです
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