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最近の時事問題は時系列で一気に押さえよう! 2018年度入試の注目トピックスは? (1ページ目)

2018年1月23日 中学受験ナビ 編集部

国内外を問わず、近年起こったさまざまな出来事は、時事問題としてよく出題されています。ここでは、時事問題を効率的に覚え理解を深めるための学習のコツや、2018年度入試の時事問題の注目トピックスについてお伝えします。

時事問題は時系列で押さえよう

※画像はイメージです

時事問題は突発的に起こるわけではなく、そこに至る経緯の結果として起こるものです。だからこそ、時系列で時事問題を学習することがとても重要であり、理解も深まっていくのです。

時系列で押さえることで流れを理解でき記憶しやすくなる

たとえば最近の例では、「選挙権」というトピックがあります。このテーマは、18歳以上の人に選挙権が与えられることになったのをきっかけに、時事問題として実際に出題されました。新たに選挙権を与えられた18歳以上の人にとって初の選挙は2017年に行なわれましたが、制度が実施されたのは2016年です。

さかのぼれば、日本で初めて選挙権が与えられたのは1889年の明治時代、大日本帝国憲法発布の年で、高額納税者の男子に限られていました。その後、納税条件がなくなったのは普通選挙法が公布された1925年。さらに20歳以上の全ての男女に選挙権が与えられるようになったのは、第2次世界大戦敗戦後に日本国憲法が公布され、そのもとで公職選挙法が制定された1946年のことでした。

このように、出来事を長期的な視点かつ時系列で追っていくことで、時事問題と歴史は結び付くものだということが理解できますし、時事問題が出ても歴史問題が出ても対応できる幅広さを身につけることができるようになります。

カテゴリごとの時系列学習で、できごとを思い出しやすくする

政治問題や環境問題などをカテゴリごとにまとめて覚えたり、海外・国内のトピックスを同時に覚えたりすると、横のつながりが見えてくるようになります。たとえば2017年の年頭に海外で起こったできごとに、1月のトランプ米国大統領の就任がありました。同時期に日本では、小池都知事が急速に注目されるようになり、国内外ともに政治が非常に活発に動いていたことを思い出すことができます。

また2017年夏には、8月に北朝鮮のミサイル/ロケット発射実験があり、翌9月に北朝鮮が水爆実験を成功させたとの発表がありました。このふたつのできごとを関連させておぼえることで、たんに発射実験/水爆実験のそれぞれがあったというだけでなく、「日本と北朝鮮の関係の緊張」のもとにふたつのできごとがあったということが理解できます。

こういったできごとをひとつひとつ覚えようとすると、「できごとが起こった年とその内容」を機械的に暗記するだけの作業になりやすいのですが、地域や分野のつながりや時系列にもとづいて覚えていくと、日本や世界に何が起こっていたかを広い視野にもとづいてたどりやすくなります。これは時事問題に限ったことではありませんが、ひとつひとつのできごとがいつおきたのかが覚えやすくなるのと同時に、関連するできごとをたくさん記憶し、思い出すためのコツといえます。

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