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最近の時事問題は時系列で一気に押さえよう! 2018年度入試の注目トピックスは? (2ページ目)


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最近の時事問題で出そうなトピックスは

※画像はイメージです

時事問題では、国内海外を問わず世間から注目を集めた出来事や、皆がよく考えるべき事柄がピックアップされます。ここでは、2017年に起こった出来事から、時事問題として出題されそうなトピックを2つご紹介します。

天皇譲位

天皇が退位した後の身分について、称号が「上皇」となることが決まりました。現在の制度で天皇の退位ははじめてのことになりますが、歴史上には退位して上皇とよばれた人物がたくさんいます。中でも存在感の大きな白河上皇や後鳥羽上皇といった人物については、いつごろ活躍したどんな人物だったかを確認しておきましょう。また、天皇が変わると元号も変わります。明治から平成に至るまでの元号を今一度整理し、明治維新以降の日本は一人の天皇の時代に対しひとつの元号が使われる「一世一元の制」の国であることも復習しておきます。

世界遺産

宗像・沖ノ島と関連遺産群が、世界遺産として登録されました。世界遺産は中学入試でよく出題されるジャンルですので、沖ノ鳥島の位置の確認や何県に属する島か、すぐに答えられるようにしておきましょう。またあわせて、これまでに登録されている日本国内の21の世界遺産について、それがどんなものか、所在地はどこかといった基本情報はおぼえておきたいものです。

まとめ

中学受験では、時事問題の出題が近年目立っています。広く社会に目を向け自分の頭で考えられる生徒を学校側が求めているあらわれといえるでしょう。社会情勢だけでなく、環境問題や生物等の科学技術についてのトピックも、情勢変化や技術進歩などがめまぐるしいため時事問題として出題されることが多いようです。

※記事の内容は執筆時点のものです

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