学習 算数

等差数列の問題の解き方は? 植木算や倍数の問題にも応用してみよう

2018年7月19日 みみずく

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等差数列とは、2、5、8、11、……という3ずつ数が増えていく数列のように、ある項と次の項の差が常に一定になっている数列のことを言います。中学受験の数列の問題は、多くの場合が等差数列です。中には等差数列であることに気づきにくい問題もあります。今回は、等差数列の基本から解説しつつ、「どんな問題が等差数列なのか?」に迫ります。

基本問題で等差数列の公式をしっかり理解しよう

まずは、基本的な問題を解きながら等差数列の公式をしっかり理解しましょう。

次のように、規則的に増えていく数列があります。
6、10、14、18、……
これについて、次の問いに答えましょう。
(1) はじめから数えて37番目の数はいくつですか。
(2) はじめの数から37番目の数までを全て加えると、その和はいくらになりますか。

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みみずく

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家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

Webサイト:みみずく戦略室 墨田区・台東区のプロ家庭教師&ライター
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