調べ学習に親子で挑戦! まじめに取り組めば中学受験にも生きてくるって本当?
最近の小学校では、行事前後の新聞作りや日々の宿題、夏休みの自由研究など、さまざまな形で調べ学習が行われています。調べ学習に取り組む小学生も、それを手伝う保護者も「めんどくさい」とつい思ってしまいがちです。今回は、そんな調べ学習に親子で取り組むためのポイントを紹介します。
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調べ学習のテーマを決めよう
調べ学習では、最初にテーマを決めます。修学旅行の下調べや星座の観察記録などのように、「何を調べるか?」が既に決まっていれば、テーマを決める必要はありません。一方、そうでない場合、子供は「何を調べればいいんだろう?」と悩みます。ここで保護者の問いかけが役に立ちます。
大きなテーマを決めよう
保護者が子供に問いかけるときは、「何を調べたいの?」よりも「何が好き?」の方がいいでしょう。子供は「調べる」という言葉を聞くと身構えてしまいます。
しかし、好きなものについてならいくらでもアイデアが湧いてくるはずです。たとえば、昆虫好きの子供なら「カブトムシ」「クワガタ」などと答えるのではないでしょうか。こうして大きなテーマを決めますが、これだと漠然としていて調べにくいので、さらに絞り込みます。
テーマをさらに絞り込もう
「カブトムシ」を大きなテーマにする場合、保護者は「カブトムシといったら、どんなことが思いつくかな?」と子供に問いかけます。子供に自由に発言させて、マインドマップなどの形で書き出すといいでしょう。これらの言葉の中から、「カブトムシの一生」「カブトムシの飼い方」などの具体的なテーマを決めます。
インターネットや本で情報収集をしよう
テーマが決まったら、次は情報収集です。インターネットが便利ですが、それだけだと情報が足りなかったりまちがっていたりすることがあります。そのため、本も使うことをおすすめします。
インターネットを使って情報を検索しよう
子供は、インターネットで情報を探すのに慣れていないものです。そのため、保護者は検索をサポートします。
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