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過干渉な親に育てられた子供はどうなる? 親子間の距離を適切に保つ実践例を紹介

2018年8月31日 みみずく

親が子供の行動を必要以上にコントロールしようとすることを「過干渉」といいます。親が子供に対して、嫌がることを強制したり、望むことを制限したりするのは、しつけとして必要な場合もあります。しかし、しつけの範囲を超えて、何でもかんでも「親の言うことを聞きなさい」となると、それは過干渉です。今回は、過干渉が子供に及ぼす影響と、親子間の距離を適切に保つために親ができることを紹介します。

過干渉は子供の自尊心や自主性などを損なう

そもそも過干渉な親に育てられた子供はどうなるのでしょうか?

まず、自分のことを自分で決めるのが苦手になります。どんなことでも親から「こうしなさい」と言われるので、自分の頭で考えない指示待ち人間に育ちます。次に、いつも親の顔色をうかがっているので、親以外の他人との関係でも顔色をうかがうようになります。自分の意思で行動するのではなく、他人の行動に合わせようとする傾向も見られます。

過干渉によってこのような性格になった子供は、「自分で決めて、自分でやってみる」という気持ちが育ちにくいため、自尊心が低くなりがちです。また、叱責を恐れるあまり失敗を極端に嫌がり、自主性や創造性を発揮することができなくなるという点も指摘されます。ほかにもさまざまな問題があるといわれています。

自分の気持ちとしっかり向き合う

「自分は過干渉かもしれない」と思う親は、自分の気持ちとしっかり向き合ってみてはいかがでしょうか? 具体的な向き合い方を紹介します。

過干渉の原因が不安だと自覚する

「子供のため」という親心はとてもすばらしいものです。しかし、これが強すぎると、子供の行動に口出しすることが多くなってしまいます。そんな場合は、「『子供のため』は本当に子供のためなの?」と自分に問いかけてみることをおすすめします。「子供のため」の正体が「自分が不安だから」であることも少なくないでしょう。過干渉の原因が不安だと自覚するだけでも、子供への接し方を改めるきっかけになります。

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この記事の著者

家庭教師/ライター。墨田区・台東区を拠点に活動している個人家庭教師。家庭教師を本業としつつ、ライターとしても活動しています。モットーは「好きな人を応援する」。小学生の指導科目は国語・算数(数学)・英語・理科・社会・作文など。「楽しく学びながら、中学の準備をする」ことを目標に指導をおこなっています。

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