「やってもできない子」から脱皮しよう! 努力を結果に結びつけるための勉強法5選
「毎日3時間は家庭学習しているのに成績が伸びない」「塾の宿題にすべて取り組んでいるのに模試で点数を取れない」など、かけた時間や労力が結果に結びつかないことを嘆く受験生や保護者がいます。こうなってくると、受験生は自分が「やってもできない子」だと悩み、保護者も同じように考えて焦り始めます。そんな悩みを解決するヒントを紹介します。
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「やってもできない子」は勉強法に問題あり?
かけた時間や労力が結びつかないと、受験生やその保護者は能力や才能に問題があると考えがちです。そして、「自分には能力や才能が無いからやってもできないんだ」と決めつけて、やる気もどんどん失せていきます。
しかし、こうした悪循環に陥るのは、ほとんどの場合、勉強法に問題があるからです。それにもかかわらず、受験生が自分の能力(才能)を過小評価してしまうのは良くないでしょう。自分に「やってもできない子」のレッテルを貼る前に、勉強法を見直すことが大切です。
努力を結果に結びつけるための勉強法5選
かけた時間や労力が結果に結びつかない場合は、次に紹介する5つの観点から勉強法を見直してみることをおすすめします。
(1)計算と漢字を極める
計算と漢字は受験勉強における基礎中の基礎です。これらを苦手とする受験生は、なかなか成績がアップしません。計算が苦手だと、算数や理科で、せっかく式を立てても正解に至りません。また、漢字が苦手だと、国語や社会で、答を知っていても誤字のせいで×になります。こうした状況を改善するために、計算と漢字を集中的に特訓し、「計算と漢字だけなら満点を取れる!」というレベルまで極めると良いでしょう。
(2)答に至る過程を説明する
たとえば、「三角形の面積公式に底辺5cm、高さ4cmを当てはめて、5×4÷2」のようにスラスラ言える受験生は成績も伸びます。なぜなら、自分のやっていることを理解できていて、それを論理的に説明できるからです。
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