言葉遊びは中学受験に役立つ!? 隙間時間を有効活用して暗記を楽しくしよう
中学受験の勉強では、暗記すべきことがたくさんあります。国語の漢字や語句、社会の地名や人名、理科の動植物や星座など、覚えきるのに苦労しますが、そんな暗記を親子で楽しむ方法があります。それが言葉遊びです。
今回は、言葉遊びのなかでも、紙や鉛筆を使わずにできるものを紹介します。電車での移動時間など、隙間時間を有効活用するのにぴったりです。
Contents
小学校中学年におすすめの言葉遊びは、しりとりと連想ゲーム
小学3、4年生の子供におすすめなのは、ルールが簡単な言葉遊びです。なかでも、しりとりと連想ゲームは子供が喜びます。
しりとりの楽しさと難易度をアップさせる「しばり」
「前の人がいった言葉の最後の音から始まる言葉をいう」「『ん』で終わる言葉をいったら負け」という簡単なルールで遊ぶのがしりとりです。これに「しばり」を加えると、楽しさと難易度がアップします。
「しばり」とは、あるテーマに関連する言葉しか言ってはいけない、という追加ルールです。たとえば、「地理しばり」といえば、「東京→宇都宮→焼き畑→玉川上水→…」のように、社会の地理分野に関連する言葉だけをつなげていきます。
しりとりをする場合、保護者もしっかり勉強していないと子供に負けてしまいます。もっとも、あえて子供に勝たせて自信を持たせるのもありですが……。
連想ゲームで子供は一生懸命考える
連想ゲームでは、1つのお題から言葉を連想していきます。たとえば、保護者が「『光合成』といえば?」といったら、子供が「二酸化炭素」と答えます。そうしたら、保護者がまた「『二酸化炭素』といえば?」と言って、子供が「地球温暖化」と答えます。
保護者は「~といえば?」というだけですが、子供は一生懸命考えなければなりません。この考える行為を通して、子供の記憶に知識が定着します。
小学校高学年におすすめの言葉遊びは、俳句と語呂合わせ
小学5、6年生の子供と言葉遊びをするときは、ルールが少し複雑なものを選びます。具体的には、俳句と語呂合わせがおすすめ。保護者は「『●●』という言葉から俳句(語呂合わせ)を作ってみよう」と声をかけるだけでOKです。
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます