中学受験を控える小学生が勉強習慣を身につけるための3つの方法 (1ページ目)
中学受験を控えているのに、子供がまったく勉強しない……。このような悩みを抱える親御さんも少なくないのではないでしょうか。「勉強しなさい! 」と声を荒らげてしまうこともあるでしょう。しかし、このことは子供にとっても親御さんにとってもストレスになります。どうしたら自ら勉強に取り組むようになるのでしょうか。この記事では、中学受験を控える小学生が勉強習慣を身につける3つの方法をご紹介します。
小学生の勉強時間はどのくらい?
※画像はイメージです
小学生の勉強時間はどれぐらいなのでしょうか。各学年の平均時間を調べました。わが子が平均時間より勉強しているのか、していないのか気になるところですよね。下記は学年ごとの平均学習時間(家での学習時間)を表にしたものです。
- 1年生:36分
- 2年生:44分
- 3年生:48分
- 4年生:56分
- 5年生:59分
- 6年生:67分
- 平 均:52分
出典:学研教育総合研究所「小学生白書Web版 2015年10月調査」より
中学受験を控えた子供になると、学習時間はさらにのびます。もちろん勉強時間が長ければ長いほどよいというわけではありませんが、勉強時間を見る限り、中学受験を控えている子供は、学校外での勉強の習慣が身についているといってもよいでしょう。
小学生のうちに勉強習慣を身につけるメリット
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小学生のうちに勉強習慣をつけさせるといいとよく聞きますが、その理由はなぜでしょうか。結論からいえば、将来に困らなくなるからです。勉強は積みかさねです。小学生のころから勉強習慣を身につけておけば、そのさきに待ち構えている高校受験、大学受験も苦にならないでしょう。
また、勉強習慣が身につかないまま進学していくと、社会人になってから非常に苦労します。勉強習慣が身についていないと自ら学ぼうとしませんから、いわゆる「指示待ち人間」になってしまいがちです。そうなってしまわないためにも、早め早めにお子さまに勉強習慣を身につけさせてあげる必要があります。
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