連載 中学受験との向き合い方

子供の勉強疲れを回復するための方法とは ―― 中学受験との向き合い方

専門家・プロ
2019年5月21日 やまかわ

首都圏の一部では、4人に1人の小学生が挑戦するともいわれる中学受験。子供の受験に親はどう向き合えばよいのでしょうか。この連載では、『中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由』の著者である、田中純先生に中学受験との向き合い方をテーマにさまざまな話を伺います。

前回は、受験勉強中に出てくる子供の疲れについて解説しました。今回は疲れた子供をどう癒やすのか、回復方法について田中先生に伺います。

受験勉強の精神的疲労を減らす方法

前回の記事でも紹介したように、基本原則は「活動すれば、精神的にも疲れる」「疲れたら休みをとる」ということです。どのように疲れを取ればよいのか、順に説明をしていきます。

まずは、子供の意識を変えることが必要

子供が疲れているから休ませようとしても、休むことにためらいをもつお子さんもいます。そういうお子さんは、「勉強が進んでないのに、休んでよいのかな……」「お母さんやお父さんに怒られないかな……」と心配を抱えていることが多いです。

そういったお子さんに無理に休ませようとしても、心配が増えるだけで精神的な疲労は増すばかり。逆効果になってしまいます。そうならないためにも、まずは「休むことは悪いことではない」「よいパフォーマンスをするために休みは必要」という意識を親子で共有する必要があります。

そのうえで、次の「心身が休まる」2つの方法を試してください。


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田中純
田中純 専門家・プロ

開成中学校・高等学校、国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業。神経研究所付属晴和病院、中高教諭、学校カウンセラーを経て公文国際学園開講準備に参加。現在は赤坂溜池クリニックやNISE日能研健康創生研究所などでカウンセリングやコンサルテーションを行っている。「一家にひとり、一課にひとりのコミュニティ・カウンセラー」を育てることを目標としている。著書「ストレスに負けない家族をつくる」「中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由」(みくに出版)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。