中学受験ノウハウ 連載 中学受験との向き合い方

子供に寄り添うこと、子供と向き合うこと ―― 中学受験との向き合い方

専門家・プロ
2019年9月09日 やまかわ

首都圏の一部では、4人に1人の小学生が挑戦するともいわれる中学受験。子供の受験に親はどう向き合えばよいのでしょうか。この連載では、『中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由』の著者である、田中純先生に中学受験との向き合い方をテーマにさまざまな話を伺います。

前回は、学ぶことの意義について解説しました。今回は、寄り添うことと向き合うことの大切さについて、田中先生に伺います。

「向き合う」と「寄り添う」の違い

中学受験を控えた子供には、多くの試練が訪れます。毎日の宿題や苦手科目の克服、模擬試験の結果に対する一喜一憂など、さまざまなハードルに直面するものです。ときには上手くいかなくて落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんなとき、親御さんが子供に対してすることは、“向き合うこと”と“寄り添うこと”です。どちらも相手の気持ちを考えるうえで、とても大切な行動です。この2つにはどんな違いがあるのでしょうか。

“向き合う“と“寄り添う“をイラストで表すと、上の図のようになります。このとき、お互いに見えているもの、見えていないものは何なのでしょうか。


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田中純
田中純 専門家・プロ

開成中学校・高等学校、国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業。神経研究所付属晴和病院、中高教諭、学校カウンセラーを経て公文国際学園開講準備に参加。現在は赤坂溜池クリニックやNISE日能研健康創生研究所などでカウンセリングやコンサルテーションを行っている。「一家にひとり、一課にひとりのコミュニティ・カウンセラー」を育てることを目標としている。著書「ストレスに負けない家族をつくる」「中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由」(みくに出版)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。